>職業訓練のレベル
投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/07/09 07:35 投稿番号: [881 / 1982]
[概念の違い]
おはようございます
カツラギさん
遅くなりました(笑)
イラクの労働者レベルに関してなんですが、
ちょっと今、国別の資料が無いので何ですが、いわゆる東南アジアや
南西アジア、アフリカ等から中東各国の石油産出国にかなりの数の
出稼ぎ労働者が出ているのも確かなんです。
(最近はイスラエルのキブツへの出稼ぎ労働も結構あるようです)
で、イラクに関してなんですが、
いわゆる肉体労働や単純労働的な分野に就く人間が、いわゆる
イラク国籍を持ったイラク人かどうかは・・僕としては
話としては4.5割引き位じゃないないかなぁ・・と思います。
その理由は、そうした分野の仕事はほぼ100%最下層の人間の仕事
ですから、アラブっぽい人間だとするとイラク国籍の無いクルド人とか、
相当田舎から出てきた人間とか・・・位しかちょっと僕は思いつかない
んですね。
で、職人的な人間ですが・・・これもですね、ASEANの地方出身者だったら
何となく分かるんです、彼らはまぁびっくりする位に真面目でコツコツと
辛抱強く時間を気にせずに長時間に渡って働くことを苦にしません。
それに、そうした野外での肉体労働や単純労働を長年やっていますので
かなり地黒ですし、筋骨隆々で無駄な贅肉一切無し、というタイプが
多いですから、いわゆる一見、アジア系には余り見えないですね。
僕の知り合いのタイ人でも、農繁期にコツコツ大工仕事やっている内に
(当然独学ですね)、基礎から鉄筋組(素人の僕が見てもちょっと甘くない?
てなレベルですが)、ブロック積み、棟上、鉄筋溶接、電気工事、配管工事
を一人で出来るようになって、それこそ部材を買い集めて、
一人で10人家族が生活出来る家を約1年掛けて建てたの居ますよ。
こういったベタベタの仕事をイラク人に出来るか?なんですよ
それに、イスラム教徒の場合は断食月がありますから、その一ヶ月間は
先ず生産効率は完全に50%ダウンしますし、午前中働けたとしても、日の出前に
おかゆみたいなモノしか食べてないから、注意力が散漫になって
危険ですから、現場作業をさせること自体に問題があると思います。
(実際、マレーシアでもラマダン期間中はローカル企業の工場では午後は
完全休業ですね)
ですんで、特に公共工事の場合は工期が数年なんてもあるでしょうから、
そうした場合にラマダンをどう乗り切るか?を
進出企業はどうしても考慮しなくてはならないと思うんですね。
(マレーシアの場合は外資系には、ある程度の融通権は与えられてはいるんですが)
季節的にもいわゆる酷暑の乾期の作業効率は落ちるでしょうし、一番
野外活動に支障のない時期にそのラマダンが1ヶ月間も入り込む訳ですから
・・そういうマイナス部分を補える労働力の確保、となると
勢い、海外からのイスラム教徒以外の出稼ぎ労働に頼ることになるんじゃ
ないでしょうか?
ですから、現場での肉体労働や、単純労働にはほぼ自動的に地方出身者を
採用することになると思いますが(賃金の関係等も含めて)
そうすると彼らには完全にゼロからの訓練が必要になりますし
地方出身者程、イスラム教の教えに従順ですから”作業効率”は自然と
落ちるのは止むを得ない。
中間管理職層はそこそこ確保出来ると思いますが、僕が前から書いている
ように、高専的な所の出身者でも技術と理屈が伴っているか?とか
きめ細かく手順を踏んで・・というのはちょっと怪しい(苦笑)
(実際、マレーのあるローカルの大手工場へお邪魔していた際に、内部を
見学させて貰ってる時に:そこはプロトン部品の8割、TOYOTA部品の3割を
生産している:精密研磨機の砥石を作業員が長期間無理にます締めしていた
為に、外せなくなったのを、工場の外へ持ち出してその砥石をデカイハンマー
で砕いていた(爆笑)ってのに出くわしたことがあります、素人の僕でも
驚くのにそのハンマーぶち壊し作業の指示を出したのは、バリバリの
現地の工業系大学を出た技術系中間管理職のアンチャンだったという
破壊的な笑い話状態に出会った経験があります・・
そうした工業化に慣れ親しんでいるはずのマレーで
この有様ですからして、はい)
こうしたことも含めて、職業訓練プログラムを組まないと、中東では
より難しいだろうなぁ・・と思う訳です。
取敢えずでした
おはようございます
カツラギさん
遅くなりました(笑)
イラクの労働者レベルに関してなんですが、
ちょっと今、国別の資料が無いので何ですが、いわゆる東南アジアや
南西アジア、アフリカ等から中東各国の石油産出国にかなりの数の
出稼ぎ労働者が出ているのも確かなんです。
(最近はイスラエルのキブツへの出稼ぎ労働も結構あるようです)
で、イラクに関してなんですが、
いわゆる肉体労働や単純労働的な分野に就く人間が、いわゆる
イラク国籍を持ったイラク人かどうかは・・僕としては
話としては4.5割引き位じゃないないかなぁ・・と思います。
その理由は、そうした分野の仕事はほぼ100%最下層の人間の仕事
ですから、アラブっぽい人間だとするとイラク国籍の無いクルド人とか、
相当田舎から出てきた人間とか・・・位しかちょっと僕は思いつかない
んですね。
で、職人的な人間ですが・・・これもですね、ASEANの地方出身者だったら
何となく分かるんです、彼らはまぁびっくりする位に真面目でコツコツと
辛抱強く時間を気にせずに長時間に渡って働くことを苦にしません。
それに、そうした野外での肉体労働や単純労働を長年やっていますので
かなり地黒ですし、筋骨隆々で無駄な贅肉一切無し、というタイプが
多いですから、いわゆる一見、アジア系には余り見えないですね。
僕の知り合いのタイ人でも、農繁期にコツコツ大工仕事やっている内に
(当然独学ですね)、基礎から鉄筋組(素人の僕が見てもちょっと甘くない?
てなレベルですが)、ブロック積み、棟上、鉄筋溶接、電気工事、配管工事
を一人で出来るようになって、それこそ部材を買い集めて、
一人で10人家族が生活出来る家を約1年掛けて建てたの居ますよ。
こういったベタベタの仕事をイラク人に出来るか?なんですよ
それに、イスラム教徒の場合は断食月がありますから、その一ヶ月間は
先ず生産効率は完全に50%ダウンしますし、午前中働けたとしても、日の出前に
おかゆみたいなモノしか食べてないから、注意力が散漫になって
危険ですから、現場作業をさせること自体に問題があると思います。
(実際、マレーシアでもラマダン期間中はローカル企業の工場では午後は
完全休業ですね)
ですんで、特に公共工事の場合は工期が数年なんてもあるでしょうから、
そうした場合にラマダンをどう乗り切るか?を
進出企業はどうしても考慮しなくてはならないと思うんですね。
(マレーシアの場合は外資系には、ある程度の融通権は与えられてはいるんですが)
季節的にもいわゆる酷暑の乾期の作業効率は落ちるでしょうし、一番
野外活動に支障のない時期にそのラマダンが1ヶ月間も入り込む訳ですから
・・そういうマイナス部分を補える労働力の確保、となると
勢い、海外からのイスラム教徒以外の出稼ぎ労働に頼ることになるんじゃ
ないでしょうか?
ですから、現場での肉体労働や、単純労働にはほぼ自動的に地方出身者を
採用することになると思いますが(賃金の関係等も含めて)
そうすると彼らには完全にゼロからの訓練が必要になりますし
地方出身者程、イスラム教の教えに従順ですから”作業効率”は自然と
落ちるのは止むを得ない。
中間管理職層はそこそこ確保出来ると思いますが、僕が前から書いている
ように、高専的な所の出身者でも技術と理屈が伴っているか?とか
きめ細かく手順を踏んで・・というのはちょっと怪しい(苦笑)
(実際、マレーのあるローカルの大手工場へお邪魔していた際に、内部を
見学させて貰ってる時に:そこはプロトン部品の8割、TOYOTA部品の3割を
生産している:精密研磨機の砥石を作業員が長期間無理にます締めしていた
為に、外せなくなったのを、工場の外へ持ち出してその砥石をデカイハンマー
で砕いていた(爆笑)ってのに出くわしたことがあります、素人の僕でも
驚くのにそのハンマーぶち壊し作業の指示を出したのは、バリバリの
現地の工業系大学を出た技術系中間管理職のアンチャンだったという
破壊的な笑い話状態に出会った経験があります・・
そうした工業化に慣れ親しんでいるはずのマレーで
この有様ですからして、はい)
こうしたことも含めて、職業訓練プログラムを組まないと、中東では
より難しいだろうなぁ・・と思う訳です。
取敢えずでした
これは メッセージ 846 (katuragi1940 さん)への返信です.
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