日本的あいまいさとイスラム
投稿者: katuragi1940 投稿日時: 2004/07/08 19:26 投稿番号: [868 / 1982]
イスラム教にしろキリスト教にしろ神との契約が信仰なんだと考えられます。
それは非常に絶対的なものであり、生活環境が厳しければ厳しいほど結びつきを強め、信仰をよりどころにしていくと考えます。
中世イスラムが寛容なのはそれが当時の世界での成功者だったからであり、中世キリスト教が不寛容だったのは環境が厳しい(ローマ帝国や当時のイスラム帝国に比べて)ためだったと考えます。
例外はあるにしろ裕福な安定な時代は寛容になり、不遇な時代は宗教に求心力と救済を求めるためよりその不寛容性、排他性を増大させるのではないかと思います。
日本人の大多数は神とはたくさんあるものであり、ご利益があり、祟りがあり、比較的身近なややアミニズム的な意味合いが残されたいわば雰囲気のようなものだと思います。江戸期の日本は非常に実利的で、機会主義的なところが多分にありました。しかも世界的な比較では裕福でさえあったはずです。神も仏も同居しており、絶対的な信仰などなかったと思います。私はこの精神的なあいまいさ、鷹揚さが明治の近代化が比較的軋轢も少なく急速に進んだひとつの原因だと思っています。ひるがえって、イスラム教の場合を考えると、いずれの帝国も没落し、西欧の植民地になっています。その過程でイスラム教のかつて持っていた寛容性がそぎ落とされたのだと思います。イスラム原理主義がメインストリームだという話しは一面では真実なのではないでしょうか。(当人たちの意識ではそんなこと考えていなくてもです。)
独立後石油利権を国有化して手に入れて近代化を推し進めても過去の宗教的なモーメントはいきなり消え去ることはないと思えます。
豊かな状況で宗教的に不寛容であることは経済的な利益とぶつかることが多いはずですから、一般的には寛容な方向に向かうはずです。
今のイスラム世界はそういった意味で過渡期であり、寛容になろうとする全体的なモーメントに乗り切れない不適応者(教育のある人ほどなりやすいかもしれません。挫折があるでしょうから。)が自分たちの生きかたが最善だと思って理不尽な周囲に当り散らすテロになるのではないかと・・・心情的に周りの状況を拒絶してしまっているように思えてしまいます。
個人的な意見ですのであんまり突っ込まないでください。(苦笑)
それは非常に絶対的なものであり、生活環境が厳しければ厳しいほど結びつきを強め、信仰をよりどころにしていくと考えます。
中世イスラムが寛容なのはそれが当時の世界での成功者だったからであり、中世キリスト教が不寛容だったのは環境が厳しい(ローマ帝国や当時のイスラム帝国に比べて)ためだったと考えます。
例外はあるにしろ裕福な安定な時代は寛容になり、不遇な時代は宗教に求心力と救済を求めるためよりその不寛容性、排他性を増大させるのではないかと思います。
日本人の大多数は神とはたくさんあるものであり、ご利益があり、祟りがあり、比較的身近なややアミニズム的な意味合いが残されたいわば雰囲気のようなものだと思います。江戸期の日本は非常に実利的で、機会主義的なところが多分にありました。しかも世界的な比較では裕福でさえあったはずです。神も仏も同居しており、絶対的な信仰などなかったと思います。私はこの精神的なあいまいさ、鷹揚さが明治の近代化が比較的軋轢も少なく急速に進んだひとつの原因だと思っています。ひるがえって、イスラム教の場合を考えると、いずれの帝国も没落し、西欧の植民地になっています。その過程でイスラム教のかつて持っていた寛容性がそぎ落とされたのだと思います。イスラム原理主義がメインストリームだという話しは一面では真実なのではないでしょうか。(当人たちの意識ではそんなこと考えていなくてもです。)
独立後石油利権を国有化して手に入れて近代化を推し進めても過去の宗教的なモーメントはいきなり消え去ることはないと思えます。
豊かな状況で宗教的に不寛容であることは経済的な利益とぶつかることが多いはずですから、一般的には寛容な方向に向かうはずです。
今のイスラム世界はそういった意味で過渡期であり、寛容になろうとする全体的なモーメントに乗り切れない不適応者(教育のある人ほどなりやすいかもしれません。挫折があるでしょうから。)が自分たちの生きかたが最善だと思って理不尽な周囲に当り散らすテロになるのではないかと・・・心情的に周りの状況を拒絶してしまっているように思えてしまいます。
個人的な意見ですのであんまり突っ込まないでください。(苦笑)
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afifc6bd_1/868.html