イラク復興

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

客観的な説明・・

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/07/08 09:22 投稿番号: [859 / 1982]
おはようございます
ブルーパークさん

>相手の理解を得る為の客観的な説明

なんですが、
「出来る」と言えば出来るんですが、その内容のほとんどは
『現象の説明』がほとんでして『なぜか』という説明ではないんですね。

例えば、実際に僕らの活動でも役人と打合せしなければならないことが
多いですから、そんな時には必ず大学以上を出た現地スタッフ
と一緒に行くんですね。

なぜ、そうするか、と言うと特権階級の人間が使う現地語は
「行間」を理解するのが物凄く難しいので、先ず外国人はどれだけ
勉強しても理解出来ないからです。

でその役人が「大丈夫、それなら何でも出来ます」と言ったら
先ずそれは「何にも出来ない」こととイコールなんですね(爆笑)

ここ迄は、説明出来るんですよ、しかし、それが『なせ、そうなるのか?』
の具体的で客観的な説明を僕は聞いたことがないんです(笑)

大体は「そんなもんだ」か「それがこの国の役人だ」とか
「それがこの国の人間の性格だ」と言う結論に直結してお終い(あはは)

ですから、風習や慣習の「具体的な作法」やら、食事の
「仕方や」らの説明は出来ますが、やはり「どうして?」の質問には
先ず答えられないんです。

で、これは『説明する』という言葉はあるんですが、
一般的に欧米や日本人が考える「説明する」はいわゆる起承転結
がある話をイメージするじゃないですか?

しかし、この道理や理屈に沿った因果関係を話す説明・・というのは
一般的な国内大学を卒業した人間でも非常に難しい概念なんです。

なもんで、僕は良く、第三世界の一般的な人間は
「考えること=考えたこと説明すること、は自分達の役割ではない」
と理解していると書いてもいるんですね。

で、アラビア語も一般的な庶民が使う言葉と上位階級者が使う
言葉にものすごい開きがあって、上に行けば行く程、
行間が読めなく傾向が強くなるんです。

で、一度、中東で他の外国人スタッフが現地の人間に幾ら説明しても
分かって貰えないんで、怒り出したらその相手側も怒り出したんで
僕が仲裁に入って、その二人に提案したんですね。
それは
『お互い母国語で怒ってみたら?』
です(ははは)

実際、やってみると分かりますけど、これで初めて
「相手の言っていること、つまり概念、はお互い全く理解出来ない
=全く違う価値観を持った人間だ」とお互いが理解出来るんですよ。
(ちなみにこの手法は相当相手を知っていないと出来ないですので、
ご注意願います、笑)

つまりですね、英語を話す第三世界の人間は、英語を使って
自分の国や特徴を説明している”つもり”で、更に英語を
使っているので”相手は理解しているはずだ”と言う前提(思い込み)で
話しているんですね

で、その英語を聞いてる(英語が母国語の)人間も
”英語を使って話しているからこちら側を理解しているはずだ”
という前提(思い込み)で話している場合が圧倒的に多いんだと思うんです。

これの典型が
湾岸戦争の時の、べーカー国務長官とアジス外相の会談で
国務長官が盛んに使ったミスカリキュレーションしている
という表現だったんじゃないでしょか?

取敢えずです
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)