フェア・トレード-3
投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/07/07 08:03 投稿番号: [836 / 1982]
更にそうした製品を
購入出来る場所がアジアフェアみたいな場所に限られている場合が多いのは
一般流通はそうした品質も量も不安定なモノを取り扱うことを
多大なリスクとして嫌うからです
(早い話が安定供給出来ないものは商売にならないと言うことです、
商売にならないモノではフェアトレードも何も関係がありません)
ですので現在、我々が実施しているフェアトレードは国内流通整備に
軸足を置いたものです、つまり、路地モノ野菜や果物をその旬の時に
適時に都市部へ輸送してて大手国内スーパーと提携し販売場所の確保を
行い、販売活動自体も生産者自らが行うという形で毎日適量を販売し続ける
というものです。
その為には航空会社とも提携し、通常1k15円の航空コンテナ使用料を
毎日、上り便(乗せる荷物がこれ迄はほとんどなかった訳ですから)に乗せる
条件で1k9円に値下げ交渉をして、午後一便のコンテナに乗せて
都市圏へ輸送するようにしています。
開始時は毎日の輸送量が約3t程度だったものが現在では11t迄向上して
いますし、農家の手取り収入もそれを実施する前の約3倍に迄改善されています。
付け加えますが、そのフェアトレードシステムを実施しているのは我々ではなく
住民主体の非営利団体とその団体が設立した村民主体の中小企業が中心に
なって進めています。
(我々は、大手スーパーや航空会社との交渉や、村内でのそのシステムに
対応出来る基盤整備を支援しているだけです)
以上からもお分かりのように、先進国から第三世界への同情心による
援助をを受けてばかりの体制から、自分達の生きている環境に自信と誇りを持って
自立自走を可能にする地域振興を目指しているのです。
つまり、この政策を進めるASEAN各国の「国内問題」として取組んでいる
ものを、様々な外国人の専門スタッフが支援しているだけだと言うことです。
これは メッセージ 835 (asean_peace11 さん)への返信です.
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