経済復興:アセアンさん
投稿者: silverlining430 投稿日時: 2004/07/02 01:24 投稿番号: [674 / 1982]
レスありがとうございました。
第三世界からの視点が働くアセアンさんのお話は、やはり非常に興味深いです。
特に、
>>
『最終的にはその国とその国の国民自身がその活動を継続するにしても、止めるにしも責任を負わなくてはならないこと』だからで、それを軸足がその国に完全に移っていない状態で「外から」いくらああだのこうだの言ってもそれはいつ迄たっても、その国と国民のものにならないのは至極当然です。
>>
とのアセアンさんのご認識は、同じく現場感覚を持つトミーさんも共有している部分であると思っています。そして僕も同感ですね。
ただ、evolutionさんには、いろいろなアイデアを出してみることが大切だと書いてみましたが、一方で自分のアイデアが、ただの押し付けや自己満足ではない、真に支援の受け手側のためになるのかどうかというところで、ジレンマみたいなものを感じてしまうこともありますね。
ちょっと質問に徹します。
確かに国土復興の初期段階で利権が偏ることはあり得るとは思います。ただ、イラクの場合、少し度が過ぎていないだろうかと懸念しています。
フセイン政権時代に、それなりに実績のあったイラク人の土木業者や建築業者なんかに、あまりにも仕事が回ってこなさすぎるというのか。それを強く不満に感じているイラク人のぼやきの声を、結構耳にするんですよ。間接的にですけどね。
で、そんなイラク人のぼやきは、あながち誇張ではないかも・・・と。
実はイラク人はもとより、日本も復興事業の取っかかりの足場づくりになかなか難航しているようでして。
ご存知のように、日本はバスラを中心としたイラク南部の石油化学コンビナートや港湾施設、発電所、バグダッドの高層マンションや官庁施設、イラク各地を結ぶ高速道路や、13もの総合病院などを建設しました。なので、過去に日本が携わった建設事業を、今回のイラクの復興事業に関与する際も、取っかかりの足場にしたいと考えているわけですが・・・。すでに欧米の大手企業の手が入っちゃっているんですよね。で、かつて日本がやった事業なのだけれど、そこに再度日本が入り込もうとしても、もうすでに時遅し――なんて事態もあったりした。
まぁ、日本の初動が遅かったのも悪いので、仕方ないっちゃ仕方ないんですが、もともとイラク人がやっていた仕事が武力行使で一時中断し、再度事業を開始しようと思ったら、そこで余所者が働いていたなんてことにについては、イラク人は「仕方なかった」と割り切れるかなぁと感じてまして。
で、はからずも仕事にあぶれてしまったイラク人が、「利権が偏る」という状況を、果たして受け入れることができるのかなぁ?と。結構な忍耐が必要ではないでしょうか?
また、
>>
既存のモノを気にせずに全くゼロから作り上げることが出来るんです。
こんなチャンスはそう滅多にあるものじゃない
>>
というメンタリティや復興意欲を、イラク人が保持することができる環境に、今のイラクがあるのかなぁ?ということも疑問でして。
あと、
>>
「法律の灰色部分」を逆手に取って民衆の幸福の為(地域振興やそれによる収入改善や地場産業の起業や発展等)に還元出来る
’したたかな戦略と戦術’を考え出せる
>>
そうした高級官僚的な役割を果たせる人が、今のイラクにいるのかなぁ?という疑問も。結果として、優秀なキャリアを持つイラク人が活躍しにくいという現状になっていないかなぁ――と、ライターさんじゃないですが悲観視してしまっているところが僕にはあるんです。
今のイラクの経済の状況は、アセアンさんの目から見た場合、第三世界における復興過程で、普通に見られる現象だと解釈してよろしいのでしょうか?
げげ、もうこんな時間じゃん!
まだ面白い話があるのだけれど(治安のところでのアセアンさんの与太話とか 笑)・・・。また後ほど触れます。
取り敢えず。
第三世界からの視点が働くアセアンさんのお話は、やはり非常に興味深いです。
特に、
>>
『最終的にはその国とその国の国民自身がその活動を継続するにしても、止めるにしも責任を負わなくてはならないこと』だからで、それを軸足がその国に完全に移っていない状態で「外から」いくらああだのこうだの言ってもそれはいつ迄たっても、その国と国民のものにならないのは至極当然です。
>>
とのアセアンさんのご認識は、同じく現場感覚を持つトミーさんも共有している部分であると思っています。そして僕も同感ですね。
ただ、evolutionさんには、いろいろなアイデアを出してみることが大切だと書いてみましたが、一方で自分のアイデアが、ただの押し付けや自己満足ではない、真に支援の受け手側のためになるのかどうかというところで、ジレンマみたいなものを感じてしまうこともありますね。
ちょっと質問に徹します。
確かに国土復興の初期段階で利権が偏ることはあり得るとは思います。ただ、イラクの場合、少し度が過ぎていないだろうかと懸念しています。
フセイン政権時代に、それなりに実績のあったイラク人の土木業者や建築業者なんかに、あまりにも仕事が回ってこなさすぎるというのか。それを強く不満に感じているイラク人のぼやきの声を、結構耳にするんですよ。間接的にですけどね。
で、そんなイラク人のぼやきは、あながち誇張ではないかも・・・と。
実はイラク人はもとより、日本も復興事業の取っかかりの足場づくりになかなか難航しているようでして。
ご存知のように、日本はバスラを中心としたイラク南部の石油化学コンビナートや港湾施設、発電所、バグダッドの高層マンションや官庁施設、イラク各地を結ぶ高速道路や、13もの総合病院などを建設しました。なので、過去に日本が携わった建設事業を、今回のイラクの復興事業に関与する際も、取っかかりの足場にしたいと考えているわけですが・・・。すでに欧米の大手企業の手が入っちゃっているんですよね。で、かつて日本がやった事業なのだけれど、そこに再度日本が入り込もうとしても、もうすでに時遅し――なんて事態もあったりした。
まぁ、日本の初動が遅かったのも悪いので、仕方ないっちゃ仕方ないんですが、もともとイラク人がやっていた仕事が武力行使で一時中断し、再度事業を開始しようと思ったら、そこで余所者が働いていたなんてことにについては、イラク人は「仕方なかった」と割り切れるかなぁと感じてまして。
で、はからずも仕事にあぶれてしまったイラク人が、「利権が偏る」という状況を、果たして受け入れることができるのかなぁ?と。結構な忍耐が必要ではないでしょうか?
また、
>>
既存のモノを気にせずに全くゼロから作り上げることが出来るんです。
こんなチャンスはそう滅多にあるものじゃない
>>
というメンタリティや復興意欲を、イラク人が保持することができる環境に、今のイラクがあるのかなぁ?ということも疑問でして。
あと、
>>
「法律の灰色部分」を逆手に取って民衆の幸福の為(地域振興やそれによる収入改善や地場産業の起業や発展等)に還元出来る
’したたかな戦略と戦術’を考え出せる
>>
そうした高級官僚的な役割を果たせる人が、今のイラクにいるのかなぁ?という疑問も。結果として、優秀なキャリアを持つイラク人が活躍しにくいという現状になっていないかなぁ――と、ライターさんじゃないですが悲観視してしまっているところが僕にはあるんです。
今のイラクの経済の状況は、アセアンさんの目から見た場合、第三世界における復興過程で、普通に見られる現象だと解釈してよろしいのでしょうか?
げげ、もうこんな時間じゃん!
まだ面白い話があるのだけれど(治安のところでのアセアンさんの与太話とか 笑)・・・。また後ほど触れます。
取り敢えず。
これは メッセージ 663 (asean_peace11 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afifc6bd_1/674.html