全体的には「上手く行っている」-3
投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/06/30 10:54 投稿番号: [630 / 1982]
で、WMDに関しても、別段イラク国内で見つかる必要は既に無かったと思います。
なぜなら、リビアのカザフィ大佐が自ら”大量破壊兵器を自ら廃棄する”と宣言して
アメリカとの国交正常化に臨んだ訳ですから、イラク国内には実験設備と
製造設備に転用可能な化学薬品工場が”あった”というだけで十分なんですよ。
以上から、イラクへの攻撃は地上兵力を展開する前段階のフセイン政権が崩壊した
時点で既に決着しているんですね
(ですから、戦争終結宣言を早々と出したんじゃないですか?)
ということは、地上兵力の導入は
『初めから、イラク領内での戦闘が目的ではなく治安維持活動が目的だった』
はずなんです。
(これもライターさんがさんざん:苦笑:仰ってる治安維持活動”だけ”なら
十分じゃない、という部分だと思いますが、ライターさんの場合は”敢えて”
イラク国民の自発的且意欲的な民主国家再建意識という民主文明国家的前提を
置いてらっしゃるので、イラク国民にも責任はあるんじゃないの?っと
なるのんだと思います)
では、その
「治安維持活動は”何を目的にした”治安維持活動であったのか?」
が問題になる訳ですが、
これは、フセインと言う「重石(シルバーさんの表現ですね)」を
取り除いてしまうとこれ迄、イラクへの侵入を躊躇していた
アルカイダが侵入しやすくなりフセイン政権崩壊後から新政権が誕生する迄の
間の『空白期間』にイラク領内で、最初に書いた「無政府状態と混乱」を
引き起こす無差別テロを起こされてはそれこそ収拾するどころの話ではなくなる
可能性が高くなるので、
そうしたアルカイダの侵入を『抑止する意味』(アフガンでの圧倒的な
武力行使を思い起こさせると言う意味での抑止力)に加えて
不必要な部族間の利権対立を防ぐ意味からも「大規模な兵力投入」が
必要だったはずなんです。
かかしさんが仰る
>制服組はいつでも兵が足りないと文句をいうもんです
は、ちょっといただけません(苦笑)
なぜなら、民主文明国の軍事組織が最も軍事力を行使する上で重要視するのは
「犬死しない大儀の必要性」のはずです。
つまり、実際の武力を行使する立場の人間からすると
最高司令官に裏切られることを最も恐れますし(苦笑)、国民に見放されることも
最も恐れます。
そうした観点からすると
アフガンへの攻撃とイラクへの攻撃では、その『質』が全く違うことを
『最も歓迎したのは軍部だった』はずなんです。
壊滅的な打撃を与えることが目的のアフガンと自由をイラク国民に取り戻す
(与えるじゃありません)ことが目的とでは、天と地の差があります。
如何に制服組が筋肉頭(苦笑)だとしても、現在のイスラム原理主義勢力
と中東各国の情勢を理解していなかったとは思いません。
ですから、フセイン政権を排除したらイラク情勢は一気に流動化して
アルカイダが侵入しやすくなる情勢になるのは、幾ら胡散臭い秘密諜報好きな
CIAであっても理解は可能だったはずなのです。
そうすると、イラク国民への自由復権と彼らの安全確保
(アルカイダの侵入抑止+無益な部族間の利権闘争の抑止)には
「そこそこの兵力投入」は当然だと制服組は考えたはずですし、
戦略上や戦術的にも当然の帰結だったと思います。
つまり、繰返しになりますが
『消耗戦の結果、生き残った兵員数の多少で決着を付ける正面対峙型の
古代戦を想定した”兵力の大規模投入要求”ではなかった』はずなんです。
それと『占領を目的にしたディープストライク作戦』であれば
もっと徹底的な「空爆(これもライターさんが”空撃”でしょ、とした理由だと
思いますが)」を実施していたはずですが、していません。
なのに、軍事組織として本来は最も脆弱なはずの「地上兵力」を投入した理由は
『最初から治安維持が主目的だった』と考えられる訳です。
ですんで、
イラクへ投入された地上軍はイラクへ『戦争をしに行った訳じゃない』んですよ。
アルカイダ等の国外からの不安要素が存在しない状況で、イラクへ侵攻したので
あれば(これは現在以上に理屈は通じませんが、苦笑)現在の兵力でも
何とかなったのではないか?と推測は出来ますが
独裁政権を崩壊させることで、アルカイダのような不安要素の侵入を許してしまう
状況を作り出してしまう作戦は
今後のアメリカ軍の抑止プレゼンスにとって余り良い結果を与えるとは
考えられないと思います。
(カザフィ大佐は昨年の12月で腰折れしてくれたので助かりましたが)
以上から、ライターさんが#619で仰ってる三球目のストライクとして
なぜなら、リビアのカザフィ大佐が自ら”大量破壊兵器を自ら廃棄する”と宣言して
アメリカとの国交正常化に臨んだ訳ですから、イラク国内には実験設備と
製造設備に転用可能な化学薬品工場が”あった”というだけで十分なんですよ。
以上から、イラクへの攻撃は地上兵力を展開する前段階のフセイン政権が崩壊した
時点で既に決着しているんですね
(ですから、戦争終結宣言を早々と出したんじゃないですか?)
ということは、地上兵力の導入は
『初めから、イラク領内での戦闘が目的ではなく治安維持活動が目的だった』
はずなんです。
(これもライターさんがさんざん:苦笑:仰ってる治安維持活動”だけ”なら
十分じゃない、という部分だと思いますが、ライターさんの場合は”敢えて”
イラク国民の自発的且意欲的な民主国家再建意識という民主文明国家的前提を
置いてらっしゃるので、イラク国民にも責任はあるんじゃないの?っと
なるのんだと思います)
では、その
「治安維持活動は”何を目的にした”治安維持活動であったのか?」
が問題になる訳ですが、
これは、フセインと言う「重石(シルバーさんの表現ですね)」を
取り除いてしまうとこれ迄、イラクへの侵入を躊躇していた
アルカイダが侵入しやすくなりフセイン政権崩壊後から新政権が誕生する迄の
間の『空白期間』にイラク領内で、最初に書いた「無政府状態と混乱」を
引き起こす無差別テロを起こされてはそれこそ収拾するどころの話ではなくなる
可能性が高くなるので、
そうしたアルカイダの侵入を『抑止する意味』(アフガンでの圧倒的な
武力行使を思い起こさせると言う意味での抑止力)に加えて
不必要な部族間の利権対立を防ぐ意味からも「大規模な兵力投入」が
必要だったはずなんです。
かかしさんが仰る
>制服組はいつでも兵が足りないと文句をいうもんです
は、ちょっといただけません(苦笑)
なぜなら、民主文明国の軍事組織が最も軍事力を行使する上で重要視するのは
「犬死しない大儀の必要性」のはずです。
つまり、実際の武力を行使する立場の人間からすると
最高司令官に裏切られることを最も恐れますし(苦笑)、国民に見放されることも
最も恐れます。
そうした観点からすると
アフガンへの攻撃とイラクへの攻撃では、その『質』が全く違うことを
『最も歓迎したのは軍部だった』はずなんです。
壊滅的な打撃を与えることが目的のアフガンと自由をイラク国民に取り戻す
(与えるじゃありません)ことが目的とでは、天と地の差があります。
如何に制服組が筋肉頭(苦笑)だとしても、現在のイスラム原理主義勢力
と中東各国の情勢を理解していなかったとは思いません。
ですから、フセイン政権を排除したらイラク情勢は一気に流動化して
アルカイダが侵入しやすくなる情勢になるのは、幾ら胡散臭い秘密諜報好きな
CIAであっても理解は可能だったはずなのです。
そうすると、イラク国民への自由復権と彼らの安全確保
(アルカイダの侵入抑止+無益な部族間の利権闘争の抑止)には
「そこそこの兵力投入」は当然だと制服組は考えたはずですし、
戦略上や戦術的にも当然の帰結だったと思います。
つまり、繰返しになりますが
『消耗戦の結果、生き残った兵員数の多少で決着を付ける正面対峙型の
古代戦を想定した”兵力の大規模投入要求”ではなかった』はずなんです。
それと『占領を目的にしたディープストライク作戦』であれば
もっと徹底的な「空爆(これもライターさんが”空撃”でしょ、とした理由だと
思いますが)」を実施していたはずですが、していません。
なのに、軍事組織として本来は最も脆弱なはずの「地上兵力」を投入した理由は
『最初から治安維持が主目的だった』と考えられる訳です。
ですんで、
イラクへ投入された地上軍はイラクへ『戦争をしに行った訳じゃない』んですよ。
アルカイダ等の国外からの不安要素が存在しない状況で、イラクへ侵攻したので
あれば(これは現在以上に理屈は通じませんが、苦笑)現在の兵力でも
何とかなったのではないか?と推測は出来ますが
独裁政権を崩壊させることで、アルカイダのような不安要素の侵入を許してしまう
状況を作り出してしまう作戦は
今後のアメリカ軍の抑止プレゼンスにとって余り良い結果を与えるとは
考えられないと思います。
(カザフィ大佐は昨年の12月で腰折れしてくれたので助かりましたが)
以上から、ライターさんが#619で仰ってる三球目のストライクとして
これは メッセージ 629 (asean_peace11 さん)への返信です.
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