全体的には「上手く行っている」かかしさん
投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/06/30 10:44 投稿番号: [628 / 1982]
[イスラム原理主義への包囲網]
おはようございます。
僕も(多分)シルバーさんも、ライターさんも、基本的には
現在のイラク情勢は・・「不完全ながらも」上手く推移している
と考えています。
そう判断する理由は
1.イラク人の武装抵抗活動とアルカイダのような外国人テロ組織による
破壊活動との「分離」と言うか「色分け」が成功している
・暫定政権への委譲を強力に推し進めたのも、こういう分離を明確にする
一つの手段だったと思います。
2.イラク国内で全面的な内戦状態に至っていない。
・対アメリカ、対連合軍、対暫定政権、対部族間のような四つ巴の戦闘状態
になっていませんから「完全に失敗だ」とする論は話にならない。
(つまり、大きく分けて「連合国対イラク全国民」と言う図式の内戦に
なっていないということです)
・更に、他の中東イスラム教国が『イラク支援の具体的な軍事行動を取っていない』
・アルカイダが狙ったのは、
暫定政権、部族へのテロ行為を自ら仕掛けてそれはアメリカ連合国側のせいだ
とし、
アメリカ、連合国側へのテロ行為はイスラムの大儀に基づいた聖戦だ
とすることで、イラク国内を無政府状態に陥らせ、大混乱させることで
自分達の居場所を確保する狙いがあった、はずですがそれには成功していない。
3.暫定政権への政権移譲が非常に事務的に且スムーズに行ったことで
元々あるはずのイラクの主権が、侵略や占領されていないかったことを明確に
することが出来た。(これは、僕のシルバーさんへのレス#605で触れています)
です。
で、
アメリカの南西アジア、中東、北アフリカへかけてのイスラム原理主義テロ組織に
対する全体的な包囲網は、
1.パキスタンへのNATO非加盟同盟国の承認(僕の#570)
2.その結果、アフガンへの継続的な支援とアフガン領内でのタリバン残党、
アルカイダ等への圧力強化(同#570)
3.リビアとの国交回復(僕の#613)
4.イラク領内へのアメリカと連合国軍の駐留が実現することで、中東地域での
イスラム原理主義テロ組織の移動を分断することが可能になる。
(但し、この駐留は恒久的駐留よりは、イラクク国軍が再編成され、外部から
侵入してくるイスラム原理主義テロ組織への抑止力や制圧力が確保されれば、
駐留理由は自然消滅することになる=サウジからの米軍引上げにも理が出来る
=アルカイダの無差別テロ攻撃の大きな理由が消滅する)
5.更にネットワークの分断によって、イスラム原理主義テロ組織を抱える各国の
「内政問題」として処理することが可能になる(4,5はやはり#570)
(最終的には、ブッシュドクトリンを各国が独自の理論として採用することは
可能になる)
上記の理由から、実質「イラン」が周辺中東諸国の流れから「取り残された形」
になっていますが、現実派路線のハタミ大統領が宗教評議会と最高指導者の
ハメネイ師を押さえ込めることが出来れば、自然とイランも中東諸国
全体の流れに乗る可能性が高いのではないか?と考えます。
と、言うことで全体として見ると
『アメリカ主導の「対イスラム原理主義テロ組織への包囲網戦略」』
はかなりな成果を上げつつあると判断出来ると考えます。
続きます
おはようございます。
僕も(多分)シルバーさんも、ライターさんも、基本的には
現在のイラク情勢は・・「不完全ながらも」上手く推移している
と考えています。
そう判断する理由は
1.イラク人の武装抵抗活動とアルカイダのような外国人テロ組織による
破壊活動との「分離」と言うか「色分け」が成功している
・暫定政権への委譲を強力に推し進めたのも、こういう分離を明確にする
一つの手段だったと思います。
2.イラク国内で全面的な内戦状態に至っていない。
・対アメリカ、対連合軍、対暫定政権、対部族間のような四つ巴の戦闘状態
になっていませんから「完全に失敗だ」とする論は話にならない。
(つまり、大きく分けて「連合国対イラク全国民」と言う図式の内戦に
なっていないということです)
・更に、他の中東イスラム教国が『イラク支援の具体的な軍事行動を取っていない』
・アルカイダが狙ったのは、
暫定政権、部族へのテロ行為を自ら仕掛けてそれはアメリカ連合国側のせいだ
とし、
アメリカ、連合国側へのテロ行為はイスラムの大儀に基づいた聖戦だ
とすることで、イラク国内を無政府状態に陥らせ、大混乱させることで
自分達の居場所を確保する狙いがあった、はずですがそれには成功していない。
3.暫定政権への政権移譲が非常に事務的に且スムーズに行ったことで
元々あるはずのイラクの主権が、侵略や占領されていないかったことを明確に
することが出来た。(これは、僕のシルバーさんへのレス#605で触れています)
です。
で、
アメリカの南西アジア、中東、北アフリカへかけてのイスラム原理主義テロ組織に
対する全体的な包囲網は、
1.パキスタンへのNATO非加盟同盟国の承認(僕の#570)
2.その結果、アフガンへの継続的な支援とアフガン領内でのタリバン残党、
アルカイダ等への圧力強化(同#570)
3.リビアとの国交回復(僕の#613)
4.イラク領内へのアメリカと連合国軍の駐留が実現することで、中東地域での
イスラム原理主義テロ組織の移動を分断することが可能になる。
(但し、この駐留は恒久的駐留よりは、イラクク国軍が再編成され、外部から
侵入してくるイスラム原理主義テロ組織への抑止力や制圧力が確保されれば、
駐留理由は自然消滅することになる=サウジからの米軍引上げにも理が出来る
=アルカイダの無差別テロ攻撃の大きな理由が消滅する)
5.更にネットワークの分断によって、イスラム原理主義テロ組織を抱える各国の
「内政問題」として処理することが可能になる(4,5はやはり#570)
(最終的には、ブッシュドクトリンを各国が独自の理論として採用することは
可能になる)
上記の理由から、実質「イラン」が周辺中東諸国の流れから「取り残された形」
になっていますが、現実派路線のハタミ大統領が宗教評議会と最高指導者の
ハメネイ師を押さえ込めることが出来れば、自然とイランも中東諸国
全体の流れに乗る可能性が高いのではないか?と考えます。
と、言うことで全体として見ると
『アメリカ主導の「対イスラム原理主義テロ組織への包囲網戦略」』
はかなりな成果を上げつつあると判断出来ると考えます。
続きます
これは メッセージ 625 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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