>部族民主主義
投稿者: tommy39dec3 投稿日時: 2004/06/28 11:29 投稿番号: [581 / 1982]
>こういった社会構造に、欧米型の会議で問題点を定義して、それについての
賛否両論を発言しあい、お互いの妥協点を見出して、
最後には多数決方式の投票で決する・・という民主主義が果たして
馴染むのかどうか?
とりあえず、今のところ、個人の利害が部族の利害と一致している人が多いわけですから、族長の支持する候補者に一族郎党皆が投票する、と言う形でかまわないと思いますよ。
アラブ的な感覚では、部族の人数が多いのが強い(多産である理由の一つがこれ)わけでして、これまでは男性が、武装して勢力を誇示していたのが、投票行動に変るだけですから。
また、女性に参政権が認められるメリットは、女性が数にカウントされることなんですよ。
都市住民と、地方住民ではまるで違いますが(笑)。
そうすると、国家収入の分配という族長政治(彼らに馴染み深い)と、投票による力の誇示が、表裏一体になって、民主祝儀的な制度に、彼ら自身の価値観を損ねない政治が成り立つのではないでしょうか?
政治家はそのあたりも勘案した上で、対外的に「しくじらない」賢明さを持っていて欲しいですが・・・。
本質的な困難は、それほど感じません。
根回しの部分は、毎日の政治活動の中に入り込んでいくことでしょう。
これは メッセージ 580 (asean_peace11 さん)への返信です.
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