韓国人人質殺害事件:ライターさん
投稿者: silverlining430 投稿日時: 2004/06/24 15:33 投稿番号: [491 / 1982]
まずはあちらのトピでお尋ねになっていた件から(^^
私見なのですが、今回の韓国人の人質が殺害されたことと、先の日本人人質事件は、性質がだいぶ異なるので安易に比べて論じると、逆に事件の本質から遠ざかってしまうのではないかと感じています。
一番の大きな違いは、犯人像の違いです。
韓国人の人質の首を切断して殺害した犯人は、イラク人ではないでしょう。十中八九、アルカイダのメンバーと見て間違いないと思います。なので、今回の件で怒りをあらわにした韓国人が、イラク国旗を破り捨て、踏み付けている様子が一部で報道されていましたが、その韓国人は怒りの矛先を間違えてしまっていると思います(が、イラク人がまったく関与していないのかと言うと、そうではないようです。後述します)。
犯人像の僕の推測の根拠は、あくまで状況判断ってだけでしかないのですが(その割には、断言的に話を進めちゃっていますね 笑)、一つに韓国の人質が殺害される際、オレンジ色の服を着せられていたということが挙げられます。
これは、ニック・バーグさんの首を切断したときとまったく同じなのですが、オレンジ色の服は、グアンタナモで捜査に非協力的とされている囚人が着ている囚人服を模したものと考えられ、おそらくは、イラクでの米国の占領統治への強い反感ばかりでなく、グアンタナモへの抗議も暗に含めたメッセージを送っていると考えられます。グアンタナモの抗議まで含めているとなると、やはり一部で報道されているように、ザルカウィ傘下のアルカイダの可能性が高いです。
なので、相手がアルカイダとなると、日本のときのように、イラク人の聖職者に働き掛け、イラクの武装勢力と交渉してもらうというやり方は、まったくのナンセンスの的外れ対応であって、はっきり言って聖職者協会に頼んだところで、何もできなかったのではないかと思います。
で、韓国が派遣部隊を撤退させず、同時に、人質も救出するという方針で行くのなら、アルジャジーラやイラクの聖職者協会に働き掛け、イラクの武装勢力に解放を呼び掛けてもらうという意味のない対応で臨むのではなく、米国など各国と連携のもと、テロや人質対策専門の特殊部隊などを動かすべきではなかったかと思います。ただ、これをやるには、かつてネオさんがあっちのトピで仰っていたように、アルジャジーラ側に協力してもらい、24時間という非常に短い期限を、少しでも遅らせることができるように、犯行映像を絶妙のタイミングで報道してもらったりする必要があるかと思いますが…。
日本人人質事件の場合は、犯人が屋内にロケットランチャーを持ち込んでしまうほど、おそらくは武器の扱い方を満足に知らないようなド素人で、報道ではファールージャのスンニ派反米武装集団ということでしたので聖職者協会などが動くことに意味がありました。
また、事件発覚当日に、犯人は殺害の意思がないことが、ビデオ映像分析などから判明していたということもあり、自衛隊撤退はないという方針を強く打ち出すこともできました。
しかし、今回の韓国の人質事件の場合、犯人側の要求に従わなければ、殺害される可能性が極めて高いことは明らかだった。なので、部隊撤退要求の拒否が、そのまま人質の命に直接に関わるという緊迫感は、日本の比ではなかったはずなのに、韓国の対応は、あまりにも牧歌的に過ぎ、緊張感が欠けていたような印象を受けます。韓国の場合は、テロの要求に屈することにはなりますが、部隊撤退を真剣に考える必要があったのではないかと思います。
では、今回の韓国人人質事件に、イラク人がまったく関わっていなかったのかというと、そうでもなさそうなのです。
実は気になる報道があるのです。
http://www.iraq-today.net/article.php?id=1499&sp=&searchstring=§ion=7
上の報道によると、現地で活動している外国人を拘束したイラク人が、イスラム過激派組織に、拘束した外国人を売り払い、引き渡しているというのです。
これでは、人質の拘束先に目星をつけることが、かなり困難になってくるばかりか、イラクの反米武装勢力に向けた宗教指導者なんかによる人質解放の呼び掛けは、もはや奏功しないことになります。
韓国人の金さんの場合も、拘束したイラク人が、アルカイダに売り払ったという可能性を視野に入れる必要がありそうです。
取り急ぎ。
私見なのですが、今回の韓国人の人質が殺害されたことと、先の日本人人質事件は、性質がだいぶ異なるので安易に比べて論じると、逆に事件の本質から遠ざかってしまうのではないかと感じています。
一番の大きな違いは、犯人像の違いです。
韓国人の人質の首を切断して殺害した犯人は、イラク人ではないでしょう。十中八九、アルカイダのメンバーと見て間違いないと思います。なので、今回の件で怒りをあらわにした韓国人が、イラク国旗を破り捨て、踏み付けている様子が一部で報道されていましたが、その韓国人は怒りの矛先を間違えてしまっていると思います(が、イラク人がまったく関与していないのかと言うと、そうではないようです。後述します)。
犯人像の僕の推測の根拠は、あくまで状況判断ってだけでしかないのですが(その割には、断言的に話を進めちゃっていますね 笑)、一つに韓国の人質が殺害される際、オレンジ色の服を着せられていたということが挙げられます。
これは、ニック・バーグさんの首を切断したときとまったく同じなのですが、オレンジ色の服は、グアンタナモで捜査に非協力的とされている囚人が着ている囚人服を模したものと考えられ、おそらくは、イラクでの米国の占領統治への強い反感ばかりでなく、グアンタナモへの抗議も暗に含めたメッセージを送っていると考えられます。グアンタナモの抗議まで含めているとなると、やはり一部で報道されているように、ザルカウィ傘下のアルカイダの可能性が高いです。
なので、相手がアルカイダとなると、日本のときのように、イラク人の聖職者に働き掛け、イラクの武装勢力と交渉してもらうというやり方は、まったくのナンセンスの的外れ対応であって、はっきり言って聖職者協会に頼んだところで、何もできなかったのではないかと思います。
で、韓国が派遣部隊を撤退させず、同時に、人質も救出するという方針で行くのなら、アルジャジーラやイラクの聖職者協会に働き掛け、イラクの武装勢力に解放を呼び掛けてもらうという意味のない対応で臨むのではなく、米国など各国と連携のもと、テロや人質対策専門の特殊部隊などを動かすべきではなかったかと思います。ただ、これをやるには、かつてネオさんがあっちのトピで仰っていたように、アルジャジーラ側に協力してもらい、24時間という非常に短い期限を、少しでも遅らせることができるように、犯行映像を絶妙のタイミングで報道してもらったりする必要があるかと思いますが…。
日本人人質事件の場合は、犯人が屋内にロケットランチャーを持ち込んでしまうほど、おそらくは武器の扱い方を満足に知らないようなド素人で、報道ではファールージャのスンニ派反米武装集団ということでしたので聖職者協会などが動くことに意味がありました。
また、事件発覚当日に、犯人は殺害の意思がないことが、ビデオ映像分析などから判明していたということもあり、自衛隊撤退はないという方針を強く打ち出すこともできました。
しかし、今回の韓国の人質事件の場合、犯人側の要求に従わなければ、殺害される可能性が極めて高いことは明らかだった。なので、部隊撤退要求の拒否が、そのまま人質の命に直接に関わるという緊迫感は、日本の比ではなかったはずなのに、韓国の対応は、あまりにも牧歌的に過ぎ、緊張感が欠けていたような印象を受けます。韓国の場合は、テロの要求に屈することにはなりますが、部隊撤退を真剣に考える必要があったのではないかと思います。
では、今回の韓国人人質事件に、イラク人がまったく関わっていなかったのかというと、そうでもなさそうなのです。
実は気になる報道があるのです。
http://www.iraq-today.net/article.php?id=1499&sp=&searchstring=§ion=7
上の報道によると、現地で活動している外国人を拘束したイラク人が、イスラム過激派組織に、拘束した外国人を売り払い、引き渡しているというのです。
これでは、人質の拘束先に目星をつけることが、かなり困難になってくるばかりか、イラクの反米武装勢力に向けた宗教指導者なんかによる人質解放の呼び掛けは、もはや奏功しないことになります。
韓国人の金さんの場合も、拘束したイラク人が、アルカイダに売り払ったという可能性を視野に入れる必要がありそうです。
取り急ぎ。
これは メッセージ 470 (lighter101rethgil さん)への返信です.
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