クルド人問題・・ライターさん
投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/06/23 16:59 投稿番号: [469 / 1982]
[千載一遇のチャンス]
>突っ込まないで欲しいポイントだろうか?
そういう訳じゃないんですが、
僕自身の結論としては『今回”こそ”は悲観的になりたくない!』と
考えているんです。
(具体的な何かに期待しているとは言えないんですが)
確かに歴史的に見ても旧フセイン時代迄のイラク国内や現在の
アラブ社会でのクルドに対する非慣用はアメリカは残忍な云々かんぬん話
の比では全くありません。
又、それに対するクルドの抵抗も徹底的に非慣用だった為に、
お互いが情け容赦の無い報復の繰返しで、実際は「何が原因だったのか?
どちら側がきかっけを作ったのか?」さえ分からない状況に陥って、
相互不信が飽和点を超えて、敵愾心という空気をお互いが呼吸している
状態だと思います。
ついでと言っては御幣があるんですが
僕が大丈夫だろうなぁ?と思うもう一つのポントは、現在のブッシュ政権は
パパブッシュからちゃんと教訓を学んでいるのか?なんですね(苦笑)
それは父親が果たすとして果たせなかった約束を(反故にした責任自体は
父親にはないのですが)息子がクルド人に対して、もしも妙なコミットを
しているのであれば(なぜか、この話題は出て来ていないんじゃないでしょうか?)
アメリカは大きな時限爆弾を抱え込んだ状態になるのではないか
と考えるからです。
湾岸戦争後にクルド人を助けると約束していたアメリカから見放されたにも
関わらず、今回のイラク攻撃では以前と変わらず「非常に親米的な態度」
を維持している訳です。
これだけを、現在のブッシュ政権が真に受けて安易に
「よっしゃ、よっしゃ、よぉ、我慢したなぁ〜、堪忍してやぁ〜、
ちゃんとするさいかなぁ〜」
みたいな受入れ方をすると(いわゆる裏支援みたいなものでも)、
イラク暫定政権どころか国内にクルド問題を抱える全ての中東各国や
(政体に関係なく)、欧州各国迄も微妙な安定が崩壊する
可能性さえ示しかねない、とは思うんです。
元々「価値観」や「概念構成」が決定的に違うのですから、いわゆる
欧米人が理解する「理性」と彼らが理解する「理性」には決定的な違いが
ありますから、同一には語れないですし、
安易に(意味の解釈はどうあれ)お互いが理性に期待することも
現実は非常に厳しい。
しかし、イラク自体がそうであるように、クルド自身も「イラク復興」と
言う今回の『千載一遇のチャンス』を逃したら、次のチャンスはいつになるのか、
全く見えない混沌状態に再度、陥ることは目に見えているはずなんです。
前に書いたように「固定概念に縛られずに」は暫定政権ばかりではなく、
クルド自身にも必要な話で(他の部族全てにも同じだと思いますが)
『今は自分達の取り分が先じゃないんだ、先ずは中東でのモデル国家を
自分達が作り上げることで他の中東諸国に範を示そうじゃないか』
とならなければならないはずなんです。
そうした時期なのに、周りが危険だ、危ない、みたいなことを言っても
何の益も生まないですし(それでなくても、妙なことになる訳だし、苦笑)
ましてや、シルバーさんじゃないですが、影響力の有あるマスコミが
馬鹿なことやっちゃ駄目だと思うんです。
ライターさんが良く仰る、
逆方向へ煽る行為が最も不必要で卑怯な行為だと思うんです。
米英が悪いばかりじゃなくて、米英の「力」を”どう利用するとイラク内部の
各部族間の安全保障が保てるか”みたいな考え方に
切り替わらないと、何も解決出来ないはずなんです。
歴史を知ることも大切なんですけど、現実の人間は
「歴史を食べて生きている訳じゃない」んで、歴史だけを頼りに未来を語ると
逆に柔軟性が損なわれるんじゃないか?
と僕は思っている訳です。
>突っ込まないで欲しいポイントだろうか?
そういう訳じゃないんですが、
僕自身の結論としては『今回”こそ”は悲観的になりたくない!』と
考えているんです。
(具体的な何かに期待しているとは言えないんですが)
確かに歴史的に見ても旧フセイン時代迄のイラク国内や現在の
アラブ社会でのクルドに対する非慣用はアメリカは残忍な云々かんぬん話
の比では全くありません。
又、それに対するクルドの抵抗も徹底的に非慣用だった為に、
お互いが情け容赦の無い報復の繰返しで、実際は「何が原因だったのか?
どちら側がきかっけを作ったのか?」さえ分からない状況に陥って、
相互不信が飽和点を超えて、敵愾心という空気をお互いが呼吸している
状態だと思います。
ついでと言っては御幣があるんですが
僕が大丈夫だろうなぁ?と思うもう一つのポントは、現在のブッシュ政権は
パパブッシュからちゃんと教訓を学んでいるのか?なんですね(苦笑)
それは父親が果たすとして果たせなかった約束を(反故にした責任自体は
父親にはないのですが)息子がクルド人に対して、もしも妙なコミットを
しているのであれば(なぜか、この話題は出て来ていないんじゃないでしょうか?)
アメリカは大きな時限爆弾を抱え込んだ状態になるのではないか
と考えるからです。
湾岸戦争後にクルド人を助けると約束していたアメリカから見放されたにも
関わらず、今回のイラク攻撃では以前と変わらず「非常に親米的な態度」
を維持している訳です。
これだけを、現在のブッシュ政権が真に受けて安易に
「よっしゃ、よっしゃ、よぉ、我慢したなぁ〜、堪忍してやぁ〜、
ちゃんとするさいかなぁ〜」
みたいな受入れ方をすると(いわゆる裏支援みたいなものでも)、
イラク暫定政権どころか国内にクルド問題を抱える全ての中東各国や
(政体に関係なく)、欧州各国迄も微妙な安定が崩壊する
可能性さえ示しかねない、とは思うんです。
元々「価値観」や「概念構成」が決定的に違うのですから、いわゆる
欧米人が理解する「理性」と彼らが理解する「理性」には決定的な違いが
ありますから、同一には語れないですし、
安易に(意味の解釈はどうあれ)お互いが理性に期待することも
現実は非常に厳しい。
しかし、イラク自体がそうであるように、クルド自身も「イラク復興」と
言う今回の『千載一遇のチャンス』を逃したら、次のチャンスはいつになるのか、
全く見えない混沌状態に再度、陥ることは目に見えているはずなんです。
前に書いたように「固定概念に縛られずに」は暫定政権ばかりではなく、
クルド自身にも必要な話で(他の部族全てにも同じだと思いますが)
『今は自分達の取り分が先じゃないんだ、先ずは中東でのモデル国家を
自分達が作り上げることで他の中東諸国に範を示そうじゃないか』
とならなければならないはずなんです。
そうした時期なのに、周りが危険だ、危ない、みたいなことを言っても
何の益も生まないですし(それでなくても、妙なことになる訳だし、苦笑)
ましてや、シルバーさんじゃないですが、影響力の有あるマスコミが
馬鹿なことやっちゃ駄目だと思うんです。
ライターさんが良く仰る、
逆方向へ煽る行為が最も不必要で卑怯な行為だと思うんです。
米英が悪いばかりじゃなくて、米英の「力」を”どう利用するとイラク内部の
各部族間の安全保障が保てるか”みたいな考え方に
切り替わらないと、何も解決出来ないはずなんです。
歴史を知ることも大切なんですけど、現実の人間は
「歴史を食べて生きている訳じゃない」んで、歴史だけを頼りに未来を語ると
逆に柔軟性が損なわれるんじゃないか?
と僕は思っている訳です。
これは メッセージ 467 (lighter101rethgil さん)への返信です.
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