イラク復興

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精神面での指導者・・・-3

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/21 09:35 投稿番号: [1418 / 1982]
ただし、彼が選んだ統治方式は、民意の掌握に”圧政、弾圧”を使用する、
ことだった訳です、この方式は
国民から多くの尊敬と支持を集めて、イラク建国の父という方向ではなく”恐怖”
という精神的締め付けで統治を実施した。
(この方式が最もインスタントに国家を統治する方法でもあったと言うか
中東の人間に遺伝子レベルで刷り込みされたような、力による統治者と非統治者の
関係を徹底的に利用した政策だった)

イランが積極的にシーア派を支援しているってな話が本当なら
シスタニ師が、シーア派の代表として、本当にイラク国民の精神的支柱に
なりたいのならば、英国ではなくてイランへ行くと思いませんか?

しかし、彼が行った先はイランではなくて英国へ行ってしまった、それも
歴史的にみても現在でもイランに対してそこそこのプレゼンスを保持する国な訳です。

彼が周囲の評価通りに真摯で聡明なイスラム教研究家であるなら今のサドル君が
取っているような”精神的支柱”に自分がなってしまうことは、
自身の生命の危険も出て来てしまうし、イスラム教の教義にも反してしまう。
だから、関わりたくない・・という決断だと思います。

以上から、今のイラクに必要なのは宗教指導者ではなくて(イスラム教は売る程
空気のようにそこら中に有る訳ですから、今更精神的指導者等現れても
彼ら自身が邪魔なだけだと思いますね)
”具体的なイラクの明日を見せてくれる政治指導者”が精神的支柱として
絶対に必要な状況だと思います。

それにですね、宗教が生活と密着した地域の国民の多くは(政治家も含めて)
コーランや仏典が”食べられる”とは絶対に考えていないんです。

つまり、別のモノと言うかちゃんとした食事を食べなければ死ぬことを知っていますし
そのちゃんとした食べ物を手に入れる為には金が無いことには話しにならない
ことも一番良く知っています。
(コーランや仏典を振ってもそこからお金は出てこないことも知っている)

つまり、言葉や理屈ではなく(コーランで充分)具体的な明日に対する希望や
夢や可能性を多くの国民に
”具体的に信じさせることが出来る’力’を持った政治指導者”こそが重要で、
数十年前、数百年前の話をさも昨日のように語って聞かせる宗教的指導者は
これ以上要らないんじゃないでしょうか?

ただ、宗教評議会みたいなモノが現実の政権の上に存在して、現実派の路線を
ことごとく妨害してしまうイランのような体制になっても
最も民衆が望む、現実的な政治も政策も進まなくなりまし、
政教分離が明確過ぎると、宗派によっては嫌悪感が先に出てきたり、
原理主義勢力の標的にもなり兼ねない。

そうしたバランスを今後の暫定政権は実現して行く計画なのか?
今の段階ではある程度強攻策でも構わないとは思いますが

取敢えずでした
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