イラク復興

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イラク復興:格差是正-2

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/06 18:07 投稿番号: [1293 / 1982]
例えば、シシカバヴゥを販売する屋台チェーンを始めるとして、その人間が
知恵を絞って「新種の味付け汁」を上手く開発出来たとします。
最初は当然、1台の屋台から始まる訳ですが
それが人気を呼び、お客さんが増えて行った(何でもそうなんですが
やはり”実績作り”が優先される訳ですが)

その中から、他の場所でも販売してくれないか?とか、
自分も始めたいんだが?という人間が出て来て、結果的にチェーン化が
可能になるというのが一般的な国民レベルでの話です。
(人気があるお店や商品だと簡単に模倣店や商品が出現しますが、笑)

これが、そこそこ自家に資金力があって、国内でも海外でも大学以上を出ている
人間だと、最初の屋台が1台ではなく20台なら20台を一気に用意して
それなりの場所へ最初から配置して商売を始める”かも”知れない。

つまり、知識と資金力の差が初めから出ることになる。

これは「初期投資の絶対量の差がその商売の是非や規模等を決定してしまう」
という経済原則そのままの話な訳です。

これは自由経済とか統制経済とかとは全く関係がありませんし、欧米型とも
イスラム型とも又関係の無い話だと思います。

現実の市場経済では「投下初期資本量を抑える為に削減された資本金の代わりに
”知識”と”知恵”が総動員されて、資本金を削減しなかった時と
同等かそれ以上の効果を上げる」戦略と戦術が実施される。

僕が前に書いた「お金が無いのなら”知恵”を使いましょう」という
現地の一般的な人達が置かれている状況と何ら違いが無いのではないか
と考える訳です。
(実際は、この作業は一般的な人達には大変難しい作業であることは
既に何度か書いています)

以前、アオバさんが「変化しないパイの奪い合い」では抜本的な問題が解決
しない、と仰ってたことと関係してくるんですが
この「全体のパイの拡大」は個人事業主にも企業体にも本当は出来ない
機能なんじゃないか、と僕は考えています。

つまり、現在の企業組織には『新しい市場を創造する機能が元々存在しない』
(市場動向に対する対応能力はありますが、あくまでもそれは所与の
事柄に対する受動的な対応であって、能動的に市場をクリエイトする
のとは違っているのではないか)と思っています。
(その結果が”市場の細分化”という事態を引き起こしてもいる)

イラクも含めた中東産油国がモノカルチャーから抜け出す為に
全体的な行政政策として取組まなくてはならないのがこの
「全体のパイを拡大する」ことなのではないか?です。

つまり、イラク国内で働く外国人の数が増える、イラクを訪れてくれる
観光客が増える、更には国外への販売先が増える等など
も全体行政政策として見た場合、パイの拡大に繋がります。

こうした方向性が示されて初めて、イラク各州はより自分達の魅力を
明確にしたり、再構築したりして増加するパイを
優位に引き込めるか?を真剣に考え実行して行かなくてはならないはず
です。

何を自分達のセールスポイントにするのか?
法人税の優遇処置なのか?、産業インフラの質の高さなのか?
それとも、観光資源なのか?など等

これを考えると、やはり最後は同国人同士で争っている場合では無い
っと全ての指導者は気が付き理解しなくてはならないはずなのですが・・・

裕福に成る(一応の幸せを手に入れる:現状では一般的な国民は
余りも何もなさ過ぎるますから)ことは
反イスラム的でも反アラブ的でも何でもない話なんですけどね・・・

取敢えず
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