イラク復興

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

新生イラクと中東各国の食料自給率

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/07/27 10:41 投稿番号: [1173 / 1982]
おはようございます

此処迄は、工業系の分野でのイラク復興には日本がかなりな役割
を果たせそうだ・・という段階迄は行き着いてますが

食糧安全保障と言う分野では、かなり厳しいものがあるのではないかな?
と僕は考えています。

実際、FAOや日本の農林省資料等からみても中東産油国の食料自給率は
そう高い%になっていない訳です。

厳しい気候条件もそれに相当な影響を与えているとは思いますが

石油資源の代金の多くが、自国内での食料消費の為の
「輸入決済」にまわされてしまう・・その結果、ますますモノカルチャー
からの脱却が難しくなる現実があるのではないか?
と考える訳です。

例えば、このイラクでも、食料自給率を最低でも日本並に迄
上げられる何らかの政策が採用されるのであれば、
工業系の発達である程度は補うことも可能だと思うのですが・・・

砂漠の緑化計画等も実際は、そうした食糧自給率の向上を
最終目的にしなければならないのは自明な訳ですし

こうした、政策が上手く進行されることで「定住化」が促進されて
より「自分達の国家」という認識も育ちやすくなるのではないか?

ただ、無理な同化政策等をその分野に持ち込むと、不必要な
摩擦が生じますから、段階的と言うか、それぞれの文化を
認めた状態で「自国意識を上手に育てる」様々な工夫を採用する必要が
あると考えます。

更に、
農業化と共に定住化が促進される、と言うことで起きる可能性がある
経済格差(産地と消費地の格差や生産者と過去販売者の間の格差等)
を極端な開きにしない為の工夫というのも事前に想定しておく
必要があると考えます。

それこそ、基盤整備として、石油収入を上手く使って
大規模プランテーション型の農業開発に取組むとか
大規模な温室(保温とは逆の発想の温室ですね)有機栽培型農業開発
といった、産業型農業に焦点を
絞ることで、初めから高付加価値製品を育成する農業で
スタートするという方向も考えられると思います。

この部分が意外と重要なのは、労働対価に対する経済格差が
大きいと、ASEANやアフガンでも見られるように「違法作物」に簡単に
手を出してしまう現状があるからです。

生鮮食料品の生産能力が向上することで、国内消費分に加えて
当然、周辺周到各国への輸出も可能になって来る・・
工業製品の輸出も大事ですが、この食料輸出政策は
かなり有為な新生イラクの外交戦略にも成りうると期待出来ます。

そういう意味では日本の
”農業協同組合制度”の導入はかなり役立つ可能性があるのはないかな?

ちなみに、羊や鶏等の酪農分野・・・等も遊牧の知恵を最大限
生かせるような「人工餌料」ではない豪州型とでも言うような
大型酪農ファーム建設と運営等も考えられる訳で・・・

やはり、こうしたことを考えると武力対決ってのは如何に非生産的なことか・・
を新生イラク国民自身が早急に気が付かなければいけませんね。

取敢えず
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)