国際的信用
投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/07/16 09:18 投稿番号: [1036 / 1982]
おはようございます
ブルーパークさん
実際は仰るように
>約束事を反故にしたことで国際的な信用を失うだけでなく、
反故にした自分たちだって予定が立てにくいわけですよね。
とはなるんです。
ですんで、ドメスティックな商取引(ローカル同士で完結する取引)と
インターナショナルな商取引(外資との取引)の「方法」を
彼ら自身も区分けしないと駄目だと思うんです。
この話もつい最近あったことですが
香港の携帯通信会社(英資本系)がある省とが手を組んで国内にネットワークを
築こうとしたんですね(CDMA-1方式ですね)
ところが、その会社が具体的な見積もりを提出した所、その省が
考えていた額を倍以上上回ってしまった
(その省の予算自体が甘かったのが原因ですが)
途端に、その省は怖気づいてその方式を使った計画そのものを
白紙撤回してしまったんです。
かなり親密な関係にあったその会社は計画がスタートするものとして
(多分、そういう話になっていたんでしょう、苦笑)
先行投資気味に大々的な国内プロモーションを展開していたんですね、既に。
と言うことは
その企業からしてみると「二階に上げられて梯子を外された状態」に
なってしまった訳ですから、自力で国内ネットワークの構築を続けるか
それとも撤退するか・・という状況に追い込まれています、現在。
(これ、下手したら省まるごとで国際詐欺を働いたのに等しいと
受取られても仕方が無いような話です)
僕はこうした状況が発生する最大の原因の一つは
「外資企業側が、元々の判断基準が何処でも通じる」という思い込み
から、言うなれば「普通なら拾わなくても良い火中の栗を
自ら拾った結果」なんじゃないか?とも思っているんです。
実際、彼らもこうした第三世界へ進出する際には、それなりの
事前学習をして来ているはずですし、それがなければ、進出の決断も
出来なかったと思うんですが、そうした事前学習を
「鵜呑みにし過ぎる傾向」がある、と思うんですね。
例えば「第三世界では政府高官や上位政治家のコネが無いと事業展開出来ない」
等といったことも当然、含まれるんですが前の僕の投稿で書いたように
『コネが無いよりあった方がいいが、あったからと言って、
政府予算が使えるとは又話が全く違うので、結局は自分でやるしかない』
というのが本当なんです。
(コネがある場合の利点はせいぜい、許認可に掛かる時間が減る、
みたいな程度でしかないのが本当ですね)
つまりですね、妙に(特に欧米系の企業)は「おかしな気配りが多過ぎる」
と思うんですね。
端から「文化が違う、文化が違う。。ムニャムニャ」と言う呪文を
頭の中で唱え過ぎると言うか、イニシアティブを取ろうとして
その事前学習に拘り過ぎて、結果的に相手のペースに巻き込まれてしまう
そんな状況が非常に多いように思うんです。
(かと言って日本型がいいか?も一長一短なんですが)
経済原則というのは、第三世界だろうが欧米だろうが
本質的には何も変わらないと僕は思うんですね。
で、そうした原則を本当に第三世界の官僚が理解しているか?
となった場合、僕はまだまだ、だろうなぁとも思っているんです。
ですから、本当なら「何処でも同じはずの経済原則」で”押すべき所”を
’変な文化の違い論’という色眼鏡を掛けて理解しようとする
ことが不必要なリスクを抱え込む原因なんじゃないなか?
と思っています。
ですんで、進出自体の決定は
「その国に魅力が有るか無いか(その国の国内市場性とか
周辺国の市場迄を取り込めるか、等)」
しかないはずですよね?
そうすると、現在のイラクでも同じだろうと考える訳です。
主権国家の国内法があれば「いかようにでも規制は出来る」んですが
それは「何を目的にした規制なのか」とか
「その規制で何を達成しようとしているのか」等をイラク側が
持っていなければ、復興事業資金が終わったらあっと言う間に
不景気に陥るのは「東チモール」等の現状が既に証明しているんです。
となれば、国内経済の回復の為には、とか中東経済圏の
ハブ国家になる為には、とか言った更に具体的な中身に踏み込んだ
政策の構築がなければ、「退け時」を端から想定した外資系企業ばかりになって
結果、ブルーパークさんが仰るように国際信用失墜以前の
自分達の計画そのものが頓挫してしまうことになると思います。
ですんで、結局コミュニケーションってのは「出来ているようで、本当は
出来ていない」と言うことなんだと思います。
ちなみに
「暑い」のは慣れると
ブルーパークさん
実際は仰るように
>約束事を反故にしたことで国際的な信用を失うだけでなく、
反故にした自分たちだって予定が立てにくいわけですよね。
とはなるんです。
ですんで、ドメスティックな商取引(ローカル同士で完結する取引)と
インターナショナルな商取引(外資との取引)の「方法」を
彼ら自身も区分けしないと駄目だと思うんです。
この話もつい最近あったことですが
香港の携帯通信会社(英資本系)がある省とが手を組んで国内にネットワークを
築こうとしたんですね(CDMA-1方式ですね)
ところが、その会社が具体的な見積もりを提出した所、その省が
考えていた額を倍以上上回ってしまった
(その省の予算自体が甘かったのが原因ですが)
途端に、その省は怖気づいてその方式を使った計画そのものを
白紙撤回してしまったんです。
かなり親密な関係にあったその会社は計画がスタートするものとして
(多分、そういう話になっていたんでしょう、苦笑)
先行投資気味に大々的な国内プロモーションを展開していたんですね、既に。
と言うことは
その企業からしてみると「二階に上げられて梯子を外された状態」に
なってしまった訳ですから、自力で国内ネットワークの構築を続けるか
それとも撤退するか・・という状況に追い込まれています、現在。
(これ、下手したら省まるごとで国際詐欺を働いたのに等しいと
受取られても仕方が無いような話です)
僕はこうした状況が発生する最大の原因の一つは
「外資企業側が、元々の判断基準が何処でも通じる」という思い込み
から、言うなれば「普通なら拾わなくても良い火中の栗を
自ら拾った結果」なんじゃないか?とも思っているんです。
実際、彼らもこうした第三世界へ進出する際には、それなりの
事前学習をして来ているはずですし、それがなければ、進出の決断も
出来なかったと思うんですが、そうした事前学習を
「鵜呑みにし過ぎる傾向」がある、と思うんですね。
例えば「第三世界では政府高官や上位政治家のコネが無いと事業展開出来ない」
等といったことも当然、含まれるんですが前の僕の投稿で書いたように
『コネが無いよりあった方がいいが、あったからと言って、
政府予算が使えるとは又話が全く違うので、結局は自分でやるしかない』
というのが本当なんです。
(コネがある場合の利点はせいぜい、許認可に掛かる時間が減る、
みたいな程度でしかないのが本当ですね)
つまりですね、妙に(特に欧米系の企業)は「おかしな気配りが多過ぎる」
と思うんですね。
端から「文化が違う、文化が違う。。ムニャムニャ」と言う呪文を
頭の中で唱え過ぎると言うか、イニシアティブを取ろうとして
その事前学習に拘り過ぎて、結果的に相手のペースに巻き込まれてしまう
そんな状況が非常に多いように思うんです。
(かと言って日本型がいいか?も一長一短なんですが)
経済原則というのは、第三世界だろうが欧米だろうが
本質的には何も変わらないと僕は思うんですね。
で、そうした原則を本当に第三世界の官僚が理解しているか?
となった場合、僕はまだまだ、だろうなぁとも思っているんです。
ですから、本当なら「何処でも同じはずの経済原則」で”押すべき所”を
’変な文化の違い論’という色眼鏡を掛けて理解しようとする
ことが不必要なリスクを抱え込む原因なんじゃないなか?
と思っています。
ですんで、進出自体の決定は
「その国に魅力が有るか無いか(その国の国内市場性とか
周辺国の市場迄を取り込めるか、等)」
しかないはずですよね?
そうすると、現在のイラクでも同じだろうと考える訳です。
主権国家の国内法があれば「いかようにでも規制は出来る」んですが
それは「何を目的にした規制なのか」とか
「その規制で何を達成しようとしているのか」等をイラク側が
持っていなければ、復興事業資金が終わったらあっと言う間に
不景気に陥るのは「東チモール」等の現状が既に証明しているんです。
となれば、国内経済の回復の為には、とか中東経済圏の
ハブ国家になる為には、とか言った更に具体的な中身に踏み込んだ
政策の構築がなければ、「退け時」を端から想定した外資系企業ばかりになって
結果、ブルーパークさんが仰るように国際信用失墜以前の
自分達の計画そのものが頓挫してしまうことになると思います。
ですんで、結局コミュニケーションってのは「出来ているようで、本当は
出来ていない」と言うことなんだと思います。
ちなみに
「暑い」のは慣れると
これは メッセージ 1035 (bluepark788 さん)への返信です.
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