ボイコットした勢力に対して寛大な理由
投稿者: kamakura2ss 投稿日時: 2005/04/01 21:48 投稿番号: [545 / 1657]
シーア派勢力に加えて、米政府までもが、選挙ボイコットしたスンニ派勢力の移行政府への参加や今後の政治プロセスへの関与を促しているのには、裏がありそうです。
それは、昨年3月8日に成立したイラク暫定憲法ともいうべきイラク基本法があるからではなかろうか。
同基本法によれば、先日の国民議会選挙で選ばれた国民議会に於いて今年8月15日までに恒久憲法を起草し、この憲法草案を今年10月の国民投票で承認を目指すという政治日程になっているが、イラク基本法では、憲法草案の国民投票での承認の際、イラク18州のうち3州で反対票が三分の二に達すれば否決される仕組みになっている。
今回の選挙でスンニ派地域と言われるアンバル・ニネベ・サラハディンの3州では、投票率が極端に低く、スンニ派勢力の政治ブロセスへの関与・協力がなければ、これらの地域で反対票が三分の二に達し、新憲法の承認がおぼつかない。
こういう政治的駆け引きが背景(或いは背景の1つ)にあるかと考える。
これは メッセージ 539 (silverlining430 さん)への返信です.
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