スンニ派主要政党のボイコットについて
投稿者: kamakura2ss 投稿日時: 2005/04/01 21:31 投稿番号: [541 / 1657]
正しく理解していただきたい。スンニ派は好き好んでボイコットしたのではない。この経過について若干コメントしておくと、
昨年11月の数千人とも言われるイラク人を殺害した米軍のファルージャ総攻撃に抗議してスンニ派のイラク・イスラム聖職者協会が選挙ボイコットを呼び掛け(昨年11月9日)、これに呼応する形で、スンニ派主要政党は選挙ボイコットを決めたのである(昨年12月27日)。
尚、この間、スンニ派などの40団体がファルージャなどの治安混乱を理由として国民議会選の延期を求めている(12月5日)が、当局から拒否されている。
又、今年1月8日、イラク・イスラム聖職者協会が米大使館側と協議をもち、米軍撤退のスケジュールの明確化を条件として選挙に参加する旨の申し入れを聖職者協会が米側に提案したが、米当局によって拒否され今回の事態に至ったのである。
要は昨年11月の米軍ファルージャ総攻撃やモスル攻撃による極度の治安悪化と、これらの攻撃によるイラク人虐殺への抗議を理由としてのスンニ派主要政党の選挙ボイコットである。
これは メッセージ 537 (kamakura2ss さん)への返信です.
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