mfrsf212氏へ
投稿者: s_s_i_kulvalcan 投稿日時: 2004/07/15 03:06 投稿番号: [768 / 1062]
mfrsf212様、こんばんわ。
>このようなテロ行為は米・英中心の活動に不満があるからなのでしょうか?
当然、戦争から現在に至るまで中心的存在である英、米への不満は大きいですね。
勿論、英米でなく、他の国や機関が統治したとしても、戦後処理を誤れば、最終的には、現状のようになってしまいますが・・
で、あくまでも私見ですが、以下の理由から、現在のイラクでは、テロを行ない易い状況があると考えます。
1) 新生イラクはまだ国家としてほとんど機能していない。
民族問題、宗教(派閥)問題など様々な問題が、ほとんど棚上げされたままであり、また、元来部族社会であり、宗教社会でもあるイラクが西側的な民主政治へそう簡単に移行できるはずもありません。
2) しかもイラク国民が自ら行動したのではなく、民族的、宗教的にも異質なブッシュアメリカによって勝手に、そして強引に行なわれたのですから、イラクの人々が戸惑うは当然の結果でしょう。
3) さらに、中東戦争以降、イスラエルをバックアップしてきたアメリカは、特に中東イスラム世界にとっては、国家を超えた共通の、そして最大の敵として認識されてきたのです。
故に、対アメリカに関しては、ちょっとした不満でも、拡大しやすいですし、テロを行なっても周辺の理解を得やすいのです。
4) それと、開戦前からの経緯もです。
まず、国連(安保理)をほとんど無視した、かなり強引な対イラク開戦の決定、にも関わらず制裁理由(当初)が、イラクの安保理決議違反(特に大量破壊兵器に関する部分)、しかしその主目的であったはずの大量破壊兵器の未発見、それに伴う主的大儀の変更(いつのまにか、独裁者からのイラク国民の開放になっていた)、
捕虜虐待などのスキャンダルの発覚。
それでなくとも敵対視され易いのに、このように自分勝手な行動ばかりしていたら、どのような結果になるかは、火を見るより明らかであり、故に、現在の状況は成るべくしてなったとも言えるのです。
また、米と共に、冷戦時代から西側の中心的国家であり、また英に次ぐ友邦であるはずの仏独との確執が、このような事態に至るのに少なからず影響を与えていると考えます。
結果、ただでさえ難しい占領政策を、ほとんどアメリカ一国の強引な主導の元でやってきたのですから、かなり無理があると思いますね。
>何処の国の復興活動だと武装勢力(純粋なテロリスト以外)は納得するのでしょうか?
難しいですね。
また、たとえ理想的な国や機関があったとしても、現実には不可能に近いです。
そう、アメリカが納得しないでしょうから・・・・
アメリカが人的、経済的な犠牲を払ってまでイラクと戦争し、今なお犠牲者を出しながらも多数の兵士を駐留させたままでいるのには、当然何か目的があるからなのですが、その主目的が正義や人道的観点からのものだとは思えませんよね?
結局、現状を打破するには、一刻も早くイラク国民自身が、自分達で体制を確立、機能させる為に、出来る事を考え全力で行動していくことではないでしょうか?
>このようなテロ行為は米・英中心の活動に不満があるからなのでしょうか?
当然、戦争から現在に至るまで中心的存在である英、米への不満は大きいですね。
勿論、英米でなく、他の国や機関が統治したとしても、戦後処理を誤れば、最終的には、現状のようになってしまいますが・・
で、あくまでも私見ですが、以下の理由から、現在のイラクでは、テロを行ない易い状況があると考えます。
1) 新生イラクはまだ国家としてほとんど機能していない。
民族問題、宗教(派閥)問題など様々な問題が、ほとんど棚上げされたままであり、また、元来部族社会であり、宗教社会でもあるイラクが西側的な民主政治へそう簡単に移行できるはずもありません。
2) しかもイラク国民が自ら行動したのではなく、民族的、宗教的にも異質なブッシュアメリカによって勝手に、そして強引に行なわれたのですから、イラクの人々が戸惑うは当然の結果でしょう。
3) さらに、中東戦争以降、イスラエルをバックアップしてきたアメリカは、特に中東イスラム世界にとっては、国家を超えた共通の、そして最大の敵として認識されてきたのです。
故に、対アメリカに関しては、ちょっとした不満でも、拡大しやすいですし、テロを行なっても周辺の理解を得やすいのです。
4) それと、開戦前からの経緯もです。
まず、国連(安保理)をほとんど無視した、かなり強引な対イラク開戦の決定、にも関わらず制裁理由(当初)が、イラクの安保理決議違反(特に大量破壊兵器に関する部分)、しかしその主目的であったはずの大量破壊兵器の未発見、それに伴う主的大儀の変更(いつのまにか、独裁者からのイラク国民の開放になっていた)、
捕虜虐待などのスキャンダルの発覚。
それでなくとも敵対視され易いのに、このように自分勝手な行動ばかりしていたら、どのような結果になるかは、火を見るより明らかであり、故に、現在の状況は成るべくしてなったとも言えるのです。
また、米と共に、冷戦時代から西側の中心的国家であり、また英に次ぐ友邦であるはずの仏独との確執が、このような事態に至るのに少なからず影響を与えていると考えます。
結果、ただでさえ難しい占領政策を、ほとんどアメリカ一国の強引な主導の元でやってきたのですから、かなり無理があると思いますね。
>何処の国の復興活動だと武装勢力(純粋なテロリスト以外)は納得するのでしょうか?
難しいですね。
また、たとえ理想的な国や機関があったとしても、現実には不可能に近いです。
そう、アメリカが納得しないでしょうから・・・・
アメリカが人的、経済的な犠牲を払ってまでイラクと戦争し、今なお犠牲者を出しながらも多数の兵士を駐留させたままでいるのには、当然何か目的があるからなのですが、その主目的が正義や人道的観点からのものだとは思えませんよね?
結局、現状を打破するには、一刻も早くイラク国民自身が、自分達で体制を確立、機能させる為に、出来る事を考え全力で行動していくことではないでしょうか?
これは メッセージ 760 (mfrsf212 さん)への返信です.
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