ノー天気な「自己責任論」
投稿者: cartesien21 投稿日時: 2004/06/27 02:11 投稿番号: [613 / 1062]
あのバッシングって一体何だったのかって、いまだに何の疑問も持たない人っているんだね。ノー天気というか何というか・・・。
たくさんの人がイラクで人質になったり殺されたりしているのに、なぜ3人だけバッシングされるのかということだけを考えても、疑問を持つべきだろうに。
それから、人道的援助とか人助けというものは見返りを求めるべきものではないし、まして助けた人に対して「迷惑かけたから謝罪しろ」なんて非難するのはナンセンスの極みである。もちろん、援助や人助けに対して、助けられた人は普通は「感謝」するものだが、感謝や謝罪を相手に強要するのは「偽善」でしかない。もっとも、人質バッシングしている人の大部分は、何の援助も心配もせず、迷惑も受けない野次馬的立場で、人道的精神のかけらもない薄汚い誹謗中傷を繰り返しているのだが。
>自分の事を自分で処理できない幼児でもない限り、どんな人にも自己責任はつきまとう。
「自己責任」の法的定義を紹介してもらったように、不正確かつ無意味な言明だ。3人の人質の場合には危険を冒した結果、実際に自らが危険な目にあったという以外のものではありえない。他者に対して何らかの責任が発生するわけではない。
>政治関係者や官僚達は日も夜も眠らず(外務大臣は疲労からその後倒れた)、3人救出にかけずり回った。日本だけでなく、アメリカやイラクの要人その他の手も煩わせている。(アメリカ特殊部隊突撃寸前までいっている)。
政府関係者は、まず自らの自衛隊派遣政策の是非が問題になるのを恐れ、次に、人質が救助できなかったときに責任を問われるのを恐れて「自己責任論」で責任転嫁をはかり、そのためにかけずり回っただけのこと。アメリカの特殊部隊突入など、被害者や家族は絶対に望んでいなかった。つまり、日本政府やアメリカは自らのイラク政策遂行のために行動していただけだ。
>報道されているだけでも、彼ら救出の影で沢山の人達の手と莫大なお金が動いた。犯人グループの仲介をした例の宗教者にもかなりの金額を渡したと聞く。
ソースは何? 当初は18億円とかいわれて、それがバッシングのネタになっていたはずなのに、実際には総額1800万円、その大部分は大臣の渡航費などの経費だそうだ。これらが人質救助に現実に役立ったとは全く思えない。
人質の家族らは、政府が全く頼りにならない(かえって自衛隊は撤退しないと早々に宣言されて危険が増した)から、自らアルジャジーラTVに出演して救助を求めた。まさに政府の力を借りずに自己責任で救助活動をしたわけだ。
ついでに、
>渡航禁止勧告が出ているにも拘わらず、敢えてイラク行きを決行する限りは、それなりの準備と覚悟をもって行くべき。不幸にも人質になり、身の危険にさらされても、政府の否を問う前に自らの行動に落ち度は無かったか省みるべし。家族もしかり。運良く無事帰還したのなら、PTSD等とお茶を濁さず、予定通りその足で記者会見に臨み、まず世間を騒がせたことを謝罪すべきだったという意味での自己責任論。
こんな「自己責任論」なんて全くこじつけ、法的には何の根拠もないことだ。
渡航が個人の自由ならその責任はあくまでも個人の範囲にとどまる。誰かの権利や利益を侵害したのならそれは別個に責任が問われるが、そのような事実はどこにもなかろう。個人の行為である以上、記者会見をして説明する義務もない。何度も言うが、彼らは犯罪被害者であって、「世間を騒がせた」原因は加害者であるテロリストにある。被害者が「謝罪」したり、説明義務を負ういわれはない。
あと、政府は渡航退避勧告をしさえすればその責任が免れるわけではない。政府の違法行為(この場合は憲法9条違反)によって被害を受けたのであれば、その責任を問えるのは当然のことだ。一般に危険な状態を作り出しまたは放置している者は、警告さえすれば責任が免れるというわけではない(例えば、欠陥自動車や毒物の混入した食品などは、警告さえすればよいものではない。回収して危険を除去しなければならない)。
物事はもう少し冷静に、論理的に考えたいものだ。
たくさんの人がイラクで人質になったり殺されたりしているのに、なぜ3人だけバッシングされるのかということだけを考えても、疑問を持つべきだろうに。
それから、人道的援助とか人助けというものは見返りを求めるべきものではないし、まして助けた人に対して「迷惑かけたから謝罪しろ」なんて非難するのはナンセンスの極みである。もちろん、援助や人助けに対して、助けられた人は普通は「感謝」するものだが、感謝や謝罪を相手に強要するのは「偽善」でしかない。もっとも、人質バッシングしている人の大部分は、何の援助も心配もせず、迷惑も受けない野次馬的立場で、人道的精神のかけらもない薄汚い誹謗中傷を繰り返しているのだが。
>自分の事を自分で処理できない幼児でもない限り、どんな人にも自己責任はつきまとう。
「自己責任」の法的定義を紹介してもらったように、不正確かつ無意味な言明だ。3人の人質の場合には危険を冒した結果、実際に自らが危険な目にあったという以外のものではありえない。他者に対して何らかの責任が発生するわけではない。
>政治関係者や官僚達は日も夜も眠らず(外務大臣は疲労からその後倒れた)、3人救出にかけずり回った。日本だけでなく、アメリカやイラクの要人その他の手も煩わせている。(アメリカ特殊部隊突撃寸前までいっている)。
政府関係者は、まず自らの自衛隊派遣政策の是非が問題になるのを恐れ、次に、人質が救助できなかったときに責任を問われるのを恐れて「自己責任論」で責任転嫁をはかり、そのためにかけずり回っただけのこと。アメリカの特殊部隊突入など、被害者や家族は絶対に望んでいなかった。つまり、日本政府やアメリカは自らのイラク政策遂行のために行動していただけだ。
>報道されているだけでも、彼ら救出の影で沢山の人達の手と莫大なお金が動いた。犯人グループの仲介をした例の宗教者にもかなりの金額を渡したと聞く。
ソースは何? 当初は18億円とかいわれて、それがバッシングのネタになっていたはずなのに、実際には総額1800万円、その大部分は大臣の渡航費などの経費だそうだ。これらが人質救助に現実に役立ったとは全く思えない。
人質の家族らは、政府が全く頼りにならない(かえって自衛隊は撤退しないと早々に宣言されて危険が増した)から、自らアルジャジーラTVに出演して救助を求めた。まさに政府の力を借りずに自己責任で救助活動をしたわけだ。
ついでに、
>渡航禁止勧告が出ているにも拘わらず、敢えてイラク行きを決行する限りは、それなりの準備と覚悟をもって行くべき。不幸にも人質になり、身の危険にさらされても、政府の否を問う前に自らの行動に落ち度は無かったか省みるべし。家族もしかり。運良く無事帰還したのなら、PTSD等とお茶を濁さず、予定通りその足で記者会見に臨み、まず世間を騒がせたことを謝罪すべきだったという意味での自己責任論。
こんな「自己責任論」なんて全くこじつけ、法的には何の根拠もないことだ。
渡航が個人の自由ならその責任はあくまでも個人の範囲にとどまる。誰かの権利や利益を侵害したのならそれは別個に責任が問われるが、そのような事実はどこにもなかろう。個人の行為である以上、記者会見をして説明する義務もない。何度も言うが、彼らは犯罪被害者であって、「世間を騒がせた」原因は加害者であるテロリストにある。被害者が「謝罪」したり、説明義務を負ういわれはない。
あと、政府は渡航退避勧告をしさえすればその責任が免れるわけではない。政府の違法行為(この場合は憲法9条違反)によって被害を受けたのであれば、その責任を問えるのは当然のことだ。一般に危険な状態を作り出しまたは放置している者は、警告さえすれば責任が免れるというわけではない(例えば、欠陥自動車や毒物の混入した食品などは、警告さえすればよいものではない。回収して危険を除去しなければならない)。
物事はもう少し冷静に、論理的に考えたいものだ。
これは メッセージ 600 (battamother さん)への返信です.
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