イラク日本人襲撃事件

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真相は解明されるのか?-3 長文失礼

投稿者: fvj_imac 投稿日時: 2004/06/01 15:50 投稿番号: [288 / 1062]
レスポンスをいただきまして、ありがとうございます。
再び長文となってしまいましたが、しばし、おつきあいください。
極力、顔出しさせていただくように、これからも努力します。

米国政府は9.11事件以来、アフガニスタンやイラクなどのイスラム世界において、「反米」「イスラム」の2点で結集したテロリストたちを相手に、「戦争」をしています。そして米国政府は、この戦争に勝利すれば、いわゆる民主主義的な社会を構築できると考えていて、それが目標だと思っています。それはもちろん、そういう社会を実現する方が、米国の国益にかなうからだと信じているからです。「民主主義的な社会」については、いろいろと議論の余地はあることでしょうが、ともかく、日本政府はこの戦争においては、紛れもなく米国政府を支援して、そして荷担しています。現在、日本政府が(湾岸戦争時のように、お金を払うだけではなく)サマーワに自衛隊を派遣しているのは、その最も象徴的な具体化した現象だと言えます。

ひるがえって、テロリストの立場からこの現象を眺めてみると、「彼ら」は強大なこの連合軍(実質的な主体は完全に米国軍だということについては、もちろん了解していることでしょう)に対して、どんな手を使ってでもこれを撃退(迎撃)しなければならないと考えているハズですから、自衛隊ももちろんその攻撃対象には含まれているハズです。「攻撃」にはいろいろな手段があるでしょうが、最終的な目的はともかく「追い返す」ことにあるハズです。そして「彼ら」の最終的な目標は、自由で独立した社会を実現することにあるハズです。「自由で独立した社会」についても、いろいろと議論の余地はあることでしょう。

ここで思い出されるのが、強大な米国と戦い、そして見事にこれを打ち負かしたベトナムという先例です。「独立と自由ほど尊いモノはない」のスローガンの下で、民衆(当時の米国政府の捉え方では、彼らもまたゲリラ、いわゆるベトコンですよね)は一致団結してゲリラ戦を展開し、当時もすでに史上最強の軍隊であった米国兵士を、恐怖のドン底に陥れ、米国民からは戦意を喪失させたというあの戦いです。まだつい最近のことです。この戦争を指揮したボーグエンザップ将軍は、サダム・フセインとか何とかたちとは異なり、今もベトナム国内で悠々綽々に健在です。しかし、ご承知のとおり、この戦争で勝利をしたベトナムはその後、(民主主義的な社会ではないからという大義名分で)米国政府が強力な制裁措置をとったため息も絶え絶えになりました。(親分のソビエト連邦が倒されて)米国に頭を下げた現在、ベトナムはようやく復活への歩みを始めているところです。

話が横へそれましたが、「彼ら」の敵を追い返すためには、(言うまでもなく)敵に対してもう帰ろうという意志を持たせなければなりません。最大の敵である米国を追い返すことは困難を極めます。それはベトナムの先例をみるまでもなく、多大な犠牲を伴うはずです。では、日本の自衛隊を追い返すのはどうでしょう。難しいことでしょうか?   それが困難なことかどうかは、日本の国民次第だと思います。先遣隊としてやってきた外交官2人を、「彼ら」は追い返しました。そして民間人2組・計5人を拘束した際には、国民からは自衛隊を撤退させろという大合唱がおきたと承知しています(間違いありませんか?)。しかし、日本政府はこの声を無視して、「自己責任」だから自衛隊の活動には何ら支障は来さないという大義名分を盾に、ともかく結果として、自衛隊は撤退しませんでした。「彼ら」はどうしたらよいのでしょう?
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