fvj_imac様>続きです。
投稿者: take_the_rag_away 投稿日時: 2005/09/27 09:05 投稿番号: [1038 / 1062]
>奥さんの著書については、まるで読んではいないのですが、遺族としての心情から、
>事件直後の段階(文藝春秋での発表時点)では受け入れることにしたが、その後、
>落ち着いて考え直してみるとやはりおかしいので「許せない」みたな心情の変化に
>でも言及されているのでしょうか?
この「真相」を疑うような内容は、幸子さんの書かれたものから見つけることが
できませんが、襲撃犯についての部分を『覚悟』から引用します:
「人違いの結果だったとはいえ、最愛の夫を殺した襲撃犯を、笑って許すこと
などできるはずがありません。でも、「憎い」とか「恨みに思う」とかの感情
に支配されているのかというと、それも違うのです。むしろ、そういう原因
を作ったアメリカや日本政府への「反感」のほうが強い。
:
信介たちは誤って殺されました。「アメリカの同盟国の人間」として直接の
ターゲットになったとしても、客観的に見て何ら不思議ではなかったのです。
その程度の「認識」や「覚悟」は私にも、当然信介にもありました。
だから、そんなことにならないよう「自分たちはアメリカサイドの人間では
ない」ことを意識的に伝える努力をしていたのです。モハマドくんの来日を
地元新聞紙に「売り込んだ」のには、そういう意味合いもありました。
ただし「憎んではいない」から、このままでいいわけではありません。
イラクは一日も早く「法治国家」としての体制を整えて、襲撃犯を逮捕して
ほしい。犯人たちはきちんと裁判を受け、犯した罪を償ってもらいたい。」
>いや〜実はその点に関しましても、真相は逆で、実はロータリークラブの方から
>頼まれた(いわば厄介事だったとまで言うと、言い過ぎかもしれませんが)と
>いう風に聞き及んでいるところです。
なるほど、そうだったんですか。。。
モハマド君については、これも悪い言い方になってしまいますが、日本で
手術を受けるのにちょうどいい負傷の程度、それと、日本にあんな小学生
がいるか、と思うくらいの真面目で明るいパーソナリティとアイドル性、
全ての面で、本当に「奇跡的」に、目的にピッタリだったのではないで
しょうか。天が遣わした子、と呼ぶのもうなずける気がします。
>最後になりますが、今現在も、襲撃現場には慰霊碑めいたものは存在せずと
>理解をしておりますが、いつの日か、誰彼はばかることなく現場を訪れる
>ことができる日がくることを祈りつつ、もしも仮にその時点でもまだ存在
>していないようであれば、是非とも建立したいと考える次第です。
>思い起こせば、数々の戦場で、殉職した記者の慰霊碑を目の当たりにし、
>橋田さんと一緒に撮影をしましたが、それはもちろん番組などで放送
>されることもなく、ただただ後からその場を目撃した者の当然の勤め
>として、誰一人なんの疑問も持たずにフィルムに収めてきたモノで
>すが、その橋田さんの最後の場所に、橋田さんの慰霊碑がないという
>状況は、自分自身としてはまったく許し難いというのが最大の想いで
>います。
心にしみるお言葉です。
幸子さんも、『世界の戦場でバカとさけぶ』の「はじめに」で、このように
書かれていたました;
「なるべく早くイラクのファルージャに「子供病院」を建て、その落成式には
イラクを訪れ、橋田たちが事件にあったマフムディアに花をたむける…
それがまだ私に残された「供養」だと思っている。
橋田が亡くなった地、イラクに一日も早く平和が戻ることを願ってやまない。」
>事件直後の段階(文藝春秋での発表時点)では受け入れることにしたが、その後、
>落ち着いて考え直してみるとやはりおかしいので「許せない」みたな心情の変化に
>でも言及されているのでしょうか?
この「真相」を疑うような内容は、幸子さんの書かれたものから見つけることが
できませんが、襲撃犯についての部分を『覚悟』から引用します:
「人違いの結果だったとはいえ、最愛の夫を殺した襲撃犯を、笑って許すこと
などできるはずがありません。でも、「憎い」とか「恨みに思う」とかの感情
に支配されているのかというと、それも違うのです。むしろ、そういう原因
を作ったアメリカや日本政府への「反感」のほうが強い。
:
信介たちは誤って殺されました。「アメリカの同盟国の人間」として直接の
ターゲットになったとしても、客観的に見て何ら不思議ではなかったのです。
その程度の「認識」や「覚悟」は私にも、当然信介にもありました。
だから、そんなことにならないよう「自分たちはアメリカサイドの人間では
ない」ことを意識的に伝える努力をしていたのです。モハマドくんの来日を
地元新聞紙に「売り込んだ」のには、そういう意味合いもありました。
ただし「憎んではいない」から、このままでいいわけではありません。
イラクは一日も早く「法治国家」としての体制を整えて、襲撃犯を逮捕して
ほしい。犯人たちはきちんと裁判を受け、犯した罪を償ってもらいたい。」
>いや〜実はその点に関しましても、真相は逆で、実はロータリークラブの方から
>頼まれた(いわば厄介事だったとまで言うと、言い過ぎかもしれませんが)と
>いう風に聞き及んでいるところです。
なるほど、そうだったんですか。。。
モハマド君については、これも悪い言い方になってしまいますが、日本で
手術を受けるのにちょうどいい負傷の程度、それと、日本にあんな小学生
がいるか、と思うくらいの真面目で明るいパーソナリティとアイドル性、
全ての面で、本当に「奇跡的」に、目的にピッタリだったのではないで
しょうか。天が遣わした子、と呼ぶのもうなずける気がします。
>最後になりますが、今現在も、襲撃現場には慰霊碑めいたものは存在せずと
>理解をしておりますが、いつの日か、誰彼はばかることなく現場を訪れる
>ことができる日がくることを祈りつつ、もしも仮にその時点でもまだ存在
>していないようであれば、是非とも建立したいと考える次第です。
>思い起こせば、数々の戦場で、殉職した記者の慰霊碑を目の当たりにし、
>橋田さんと一緒に撮影をしましたが、それはもちろん番組などで放送
>されることもなく、ただただ後からその場を目撃した者の当然の勤め
>として、誰一人なんの疑問も持たずにフィルムに収めてきたモノで
>すが、その橋田さんの最後の場所に、橋田さんの慰霊碑がないという
>状況は、自分自身としてはまったく許し難いというのが最大の想いで
>います。
心にしみるお言葉です。
幸子さんも、『世界の戦場でバカとさけぶ』の「はじめに」で、このように
書かれていたました;
「なるべく早くイラクのファルージャに「子供病院」を建て、その落成式には
イラクを訪れ、橋田たちが事件にあったマフムディアに花をたむける…
それがまだ私に残された「供養」だと思っている。
橋田が亡くなった地、イラクに一日も早く平和が戻ることを願ってやまない。」
これは メッセージ 1037 (take_the_rag_away さん)への返信です.
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