イラク戦争

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「チェチェンの呪縛」横村出(岩波書店)③

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/08/03 05:06 投稿番号: [4770 / 5091]
チェチェン人による現政権を傀儡政権と言えるのかどうかは私には分からない。
多くの一般市民は心からは支持していないようだ。
だからといって、武装勢力を心から支持している訳でもなさそうだ。
現政権を支持できず、武装勢力をも支持できない多くの一般市民達。
一般市民の最も望むものは、停戦だろう。
停戦に向け、最も可能性のあったのは、正当な選挙で選ばれたマスハードフ
大統領だっただろう。
EUとの良好な関係を構築したいプーチン政権は、EUの紛争解決関与受け入れると
表明した。
しかし、マスハードフ暗殺は、停戦を絶対に受け入れないというロシアの回答で
あり、決意表明だったのだろう。
独立派内穏健派を表に立てた停戦の可能性はほとんど無くなってしまった。


カスピ海石油資源争奪戦
グルジア、ウクライナ、キルギス
米の『民主主義革命の輸出』により次々と切り崩されるCIS諸国。
それへの反作用としてプーチン政権は、国内的には、より一層強権的支配体制を
硬化させつつ、対外的には、中露の結束を固め、上海6、BRICs、嫌米の中南米
諸国や印パと接近し提携を深め、反攻に転じようとしている。
激動する現代世界に深くビルトインされているチェチェン問題は、
相互依存と相互反発を繰り返す米中露EU諸国の動向と無縁には一歩も進展しない。

私にとってただ一つだけ確かなことは、
『対テロ戦争』という名の下に一般市民への凄惨な掃討作戦が日々続いている
ということだけだ。


ベスランの突入は午後行われた。大型の保冷車二台の運転手が言った。
「今日の昼ごろにFSBから電話があって、かなりの死体が出るから来てほしいと
いわれたんだ」
このコメントの「昼ごろ」というのが、突入前なら、突入は、言われている
ように偶発的なものではなく、事前に準備した計画的なものだったのだろうか。
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