「Iraqi Justice」英BBC
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/03/21 23:12 投稿番号: [4630 / 5091]
「Iraqi Justice」英BBC (NHKBS 2005.3.21(月)放映)
「シーア派やクルド系住民がかつての抑圧者を許すか、
正義を求め更に暴力悪化の道を辿るか厳しい選択を迫られています」
キャロライン・ホーリー記者のレポートです。
シーア派のサイド・オムランさんが生き残れたのは幸運でした。
投獄された際受けた拷問の傷はまだ痛みます。
当時自分を拷問で苦しめた係官の内、少なくとも一人は自由に生活していると
オムランさんは言います。
拷問で肩を脱臼し、耳や乳首に電気ショックを受けたとオムランさんは言います。
数多くの友人が殺害された時のことがまだ今も忘れることができないと語ります。
「和解をと言いますが、悪魔とどう和解するのでしょうか」
「法律に違反すれば罰を受けるべきです。でなければ再び悲劇が起こる可能性が
あります」
沢山の人々が殺害されましたが、加害者の多くはまだ誰も罰せられていません。
大規模な虐殺を支える組織なしには、こうした虐殺は実行できなかったでしょう。
多くのバース党員が報復を恐れています。
裁判所判事が襲撃されるなど一連の攻撃事件が発生しています。
宗教家指導者が自制を呼びかけなければ、更にこうした事件が起きる可能性が
あります。
イラクの外務副大臣ハミド・アル・バヤチ氏は有力なシーア派で、
拷問を受けた経験があります。
「大半の場合、犯罪者は裁かれないでしょう。
裁かれる者は少数にとどまると思います」
「過去ではなく、将来をみていく必要があると考えます」
多くの市民にとっては過去は簡単には忘れられないものです。
それこそこれからの新政権の課題でしょう。
旧フセイン政権の下、最も抑圧された市民達は正義を強く求めています。
その気持ちを満たそうとして、更に襲撃事件が起こる可能性があるのです。
これは メッセージ 89 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4630.html