「南アフリカ:豊かさへの道」
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/02/25 05:35 投稿番号: [4605 / 5091]
「南アフリカ:豊かさへの道〜優遇される黒人ビジネス〜Road to Riches」
NHKBS世界のドキュメンタリー(2005.2.23(水)放映)
1990年代初頭にアパルトヘイトを廃止した南ア。
1994年平和的に民主化を成し遂げました。
民主化の実現から10年。
人口の約10%の白人の収入は増えている。
黒人の収入は減っている。
ブラック・エコノミック・エンパワーメント政策。
黒人企業家の育成。
国は経済の三分の一を占める公共事業では、黒人が多く働いている企業を優遇
します。
国営宝くじ、毎週2800万枚、年商5億ドル。
1999年、運営の許可を得る為に、従業員は南アの民族・人種・男女比構成、
株の7割が国内所有、一万人分の雇用創出。
アパルトヘイトから解放された喜びが次第に薄れてきた頃、富を掴む夢が
人々の心を掻き立てました。アフリカン・ドリーム。
土曜の夜、二週に一度の宝くじ抽選会。
宝くじ印刷会社では、株の六割を社員に保有。
新たに、中小規模の会社を11社創設。
南アでは500万人がHIVに感染、2000万人が貧困に喘いでいます。
民主化が実現した時、水道設備があるのは国土の半分。
国民の半数が電気のない暮らし。
7年間に150万軒の家が建てられ、水道も国土の85%に行き渡る。
しかし、仕事を求めて都市に人口が殺到した結果、約700万人が粗末なバラック
小屋での生活を余儀なくされている。
2001年の国勢調査では失業率40%を超える。
30人の女性達が共同組合を作って、学校の体操着を作る縫製工場を創設。
組合を作るのに5年かかりました。
「全く腹立たしいのは、私達が選んだ政府が食料品の値段を一方的に上げている
ことです」
アパルトヘイト時代に黒人の教育制度が崩壊した為、仕事に必要な知識や技術
を持つ人は僅かです。
若者達の鬱屈した気分を表す音楽、南ア版ヒップホップのクワイトが人気を
集めています。
クワイトは現実からの逃避を求める若者達から絶大な支持を得ています。
「僕の音楽は怒りなんです」
音楽業界への進出を目指す黒人企業家は、クワイトに注目しました。
レコーディングから流通、小売に至るまで、業界は今も白人が経営する企業が
独占しています。
公共事業の受注に頼る産業とは違い、国内に確固とした基盤がある産業では
黒人の経営参加を促す圧力が殆どかかりません。
南アでは、政府が積極的に介入しなければ、黒人の経営参加は思うように
進まないのです。
「所有権が白人から一部の黒人へ移行するだけだと思います。
社会の底辺にいる黒人には大した違いはもたらさないでしょう」
この改革は少数の黒人エリート層を生み出すだけではないかという指摘がある。
「この十年間行われてきたのは、一部の白人から一部の黒人への資産譲渡だった
と言えます。しかも黒人側のメンバーは大抵いつも同じ。
政治的に結びつきがあると見られる小数の人々だったのです。
詳しく調べた所、その数は僅か数百人にすぎませんでした」
NHKBS世界のドキュメンタリー(2005.2.23(水)放映)
1990年代初頭にアパルトヘイトを廃止した南ア。
1994年平和的に民主化を成し遂げました。
民主化の実現から10年。
人口の約10%の白人の収入は増えている。
黒人の収入は減っている。
ブラック・エコノミック・エンパワーメント政策。
黒人企業家の育成。
国は経済の三分の一を占める公共事業では、黒人が多く働いている企業を優遇
します。
国営宝くじ、毎週2800万枚、年商5億ドル。
1999年、運営の許可を得る為に、従業員は南アの民族・人種・男女比構成、
株の7割が国内所有、一万人分の雇用創出。
アパルトヘイトから解放された喜びが次第に薄れてきた頃、富を掴む夢が
人々の心を掻き立てました。アフリカン・ドリーム。
土曜の夜、二週に一度の宝くじ抽選会。
宝くじ印刷会社では、株の六割を社員に保有。
新たに、中小規模の会社を11社創設。
南アでは500万人がHIVに感染、2000万人が貧困に喘いでいます。
民主化が実現した時、水道設備があるのは国土の半分。
国民の半数が電気のない暮らし。
7年間に150万軒の家が建てられ、水道も国土の85%に行き渡る。
しかし、仕事を求めて都市に人口が殺到した結果、約700万人が粗末なバラック
小屋での生活を余儀なくされている。
2001年の国勢調査では失業率40%を超える。
30人の女性達が共同組合を作って、学校の体操着を作る縫製工場を創設。
組合を作るのに5年かかりました。
「全く腹立たしいのは、私達が選んだ政府が食料品の値段を一方的に上げている
ことです」
アパルトヘイト時代に黒人の教育制度が崩壊した為、仕事に必要な知識や技術
を持つ人は僅かです。
若者達の鬱屈した気分を表す音楽、南ア版ヒップホップのクワイトが人気を
集めています。
クワイトは現実からの逃避を求める若者達から絶大な支持を得ています。
「僕の音楽は怒りなんです」
音楽業界への進出を目指す黒人企業家は、クワイトに注目しました。
レコーディングから流通、小売に至るまで、業界は今も白人が経営する企業が
独占しています。
公共事業の受注に頼る産業とは違い、国内に確固とした基盤がある産業では
黒人の経営参加を促す圧力が殆どかかりません。
南アでは、政府が積極的に介入しなければ、黒人の経営参加は思うように
進まないのです。
「所有権が白人から一部の黒人へ移行するだけだと思います。
社会の底辺にいる黒人には大した違いはもたらさないでしょう」
この改革は少数の黒人エリート層を生み出すだけではないかという指摘がある。
「この十年間行われてきたのは、一部の白人から一部の黒人への資産譲渡だった
と言えます。しかも黒人側のメンバーは大抵いつも同じ。
政治的に結びつきがあると見られる小数の人々だったのです。
詳しく調べた所、その数は僅か数百人にすぎませんでした」
これは メッセージ 89 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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