>違うんじゃない
投稿者: orzwww 投稿日時: 2004/12/01 12:46 投稿番号: [3358 / 5091]
人は、生まれながらに社会の一部です。関係を持たないという意志を個々人が形成することは可能であるが、「生きる」という行為を続ける限り、他者とのかかわりが生まれます。それらの個々人間の関係性が総体として国家を形成しているのですから、より良い関係性を個々人が形作ろうと努力することも、広い意味では国をよくしようとする行為です。
最近の意識の流れの中に「外部との隔絶」を意識した発言や意思表明が、しばしば観察されます。例えば、外国のことなどどうでもいい。日本のことだけでいい。あるいは、自分の事だけ考えたい。そういった意識です。
こういった傾向は、情報を大多数の人々が「共有」するなかで、「自己」を意識することが難しくなってきたからかもしれません。マスメディアや情報機器の進化に伴い、大多数の人々の有する情報が並列化された結果、個々人がコミュニケーションすることに意味を見出しにくくなり、また、自分がやらなくても、他に自分の代わりを出来るものがいくらでもいるという意識が生まれたのかもしれません。
個々人が自己を意識するためには、受動的な立場を捨て、能動的にならなければならないと思います。すなわち、何をしてもらえるかではなく、なにを出来るかを考えることなのです。こうすることで、結局、個々人は、ようやく「自己」を認識し、安定した精神と生活を手に入れられるようになるのです。
いま、あなたが、他者や国といった、自己と必ずしも直結していない出来事から興味を失うことは、結局は、あなた自身を無価値なものに変え、それは、結局、国にとっても損失なのです。あなたのためにも、何ができるか考える人になってもらいたいと思います。
これは メッセージ 3357 (SIERRA_MAC さん)への返信です.
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