>>勝てば官軍ではない
投稿者: seasonal_zone 投稿日時: 2004/11/17 14:22 投稿番号: [2551 / 5091]
>勝てるための正義を見つめなおす必要があると思います。
勝てるための正義といえば、人類普遍の正義とでもいうのでしょうか?
私は戦後教育を受けてきていますから、人類普遍の正義といえは自然権であり、これを淵源とする民主主義により構築された社会秩序がより正義を実現していると考えます。しかし、イスラム社会ではこれと異なる価値観があるでしょうから、彼らからすれば別の社会がより正義であるかもしれません。
私は、フセイン vs ブッシュのどちらを支持するかと二者択一的に聞かれれば、民主選挙により選ばれたブッシュを支持するということになります。
どんな社会であれ、今日・明日を家族と共に生きていかなければならないので、国民が安心して暮らせる秩序ある社会が正義であると考えます。戦乱を一日でも早く終息させ、将来に希望を見出せる可能性のある勢力が政権を担うことが国民にとっての幸せです。武装勢力と現イラク政府のどちらに可能性があるかは明白です。アメリカがイラクから撤退することは先ず考えられないし、100歩譲って撤退したとしても、その時出現するであろう政府がイラク全土を掌握し、平和裏に国家再建を目指すということにはならない、混乱が混乱を呼び内戦状態が起こるでしょう。国連軍が米軍に代わり統治に乗り出すとしても、混乱を起こすことだけが目的のテロを無くすことはできず、結局アメリカによる統治と大差ないかそれ以下になるでしょう。
従って、武装勢力 vs イラク政府どちらに正義があると思いますか?と聞かれれば、当然にイラク政府に正義があると答えることになります。
勝てるための正義は立場によって正反対になると思います。そもそも「正義」などという言葉は、民衆や仲間を鼓舞するときに使う主観的な言葉であって、客観的な観点から論評できるものではないと思います。
「勝ってしまえば官軍」。その通りです。アメリカが勝ったからこそ、広島・長崎の原爆投下も戦争の早期終結のためしかたなかったなどという詭弁も正義となっているのです。
これは メッセージ 2545 (lonlontimago さん)への返信です.
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