Re:ブッシュ優勢は
投稿者: cpa_03 投稿日時: 2004/10/12 07:12 投稿番号: [1687 / 5091]
>戦争支持者が多いのは教育のせい。
アメリカが戦争による目標の実現に好意的なのは文化的と歴史的な要素であると考えられます。アメリカは独立戦争でイギリスから独立した国であり、19世紀末期から海外の紛争を解決する手段として武力を行使するようになりました。そして第二次世界大戦で軍事産業が育成されたことで軍事大国となり、武力行使が容易な環境が整備されました。第二次世界大戦以降、共産主義という新たな脅威に対抗する為、様々な戦争に参加していきます。そして共産主義という脅威が低下した今、テロという新たな脅威に対応する為、武力を行使しています。広大な領土と適度な人口、石油(ないわけではないが)を除く豊富な資源、育成された軍事産業があるからこそ、米国という国家は軍事力の行使には肯定的になれるのだと思います。逆にヨーロッパは国家単位では領土、資源、人口はアメリカと比べて多いというわけではなく、複数の国家と国境を共有している為、戦争を躊躇する環境があります。地政学的にはこうしたことが背景のひとつにあると思います。
文化的には二人の哲学者が世界に多大な影響を及ぼしたのではないでしょうか。それはジョン・ロックとエマニュエル・カントです。ジョン・ロックは市民政府論で知られ、市民には圧政に対して革命を起こす権利があると主張した人物です。後にジョン・ロックの思想はアメリカの独立戦争とフランス革命に影響を与えたと言われています。また、イギリスで圧政を倒した無血革命を正当化した人物であり、少なからずイギリスにも影響を及ぼしています。逆にエマニュエル・カントは社会主義やヨーロッパで影響を及ぼした哲学者で「永久平和の為に」の中でいかなる国家も、ほかの国家の体制や統治に、暴力をもって干渉してはならないと主張する等、平和に関連することに重点を置いていると思います。アメリカの話に戻りますが、ジョン・ロックのいう「革命権」という概念が強く影響して、歴史や地政学的な影響もあり、革命権を行使できない国の人々の代行者であるとアメリカの人々は意識しているのではないでしょうか。現在におけるアメリカ・イギリスとヨーロッパの対立もアメリカ・イギリスはジョン・ロックの思想に強く影響され、ヨーロッパはエマニュエル・カントの思想に強く影響されたからではないでしょうか。無論、哲学にとどまらず、地政学的な影響、社会心理学的な影響、歴史の影響もあるわけですが。
どちらが良いか悪いかは主観的な要素となりますので個人が判断するものですが、少なくても今日の世界情勢が構成されている原因は二人の哲学者の影響もあります。世界に民主主義があるのも、社会主義があるのも、二人が影響している部分もあります。
アメリカが戦争による目標の実現に好意的なのは文化的と歴史的な要素であると考えられます。アメリカは独立戦争でイギリスから独立した国であり、19世紀末期から海外の紛争を解決する手段として武力を行使するようになりました。そして第二次世界大戦で軍事産業が育成されたことで軍事大国となり、武力行使が容易な環境が整備されました。第二次世界大戦以降、共産主義という新たな脅威に対抗する為、様々な戦争に参加していきます。そして共産主義という脅威が低下した今、テロという新たな脅威に対応する為、武力を行使しています。広大な領土と適度な人口、石油(ないわけではないが)を除く豊富な資源、育成された軍事産業があるからこそ、米国という国家は軍事力の行使には肯定的になれるのだと思います。逆にヨーロッパは国家単位では領土、資源、人口はアメリカと比べて多いというわけではなく、複数の国家と国境を共有している為、戦争を躊躇する環境があります。地政学的にはこうしたことが背景のひとつにあると思います。
文化的には二人の哲学者が世界に多大な影響を及ぼしたのではないでしょうか。それはジョン・ロックとエマニュエル・カントです。ジョン・ロックは市民政府論で知られ、市民には圧政に対して革命を起こす権利があると主張した人物です。後にジョン・ロックの思想はアメリカの独立戦争とフランス革命に影響を与えたと言われています。また、イギリスで圧政を倒した無血革命を正当化した人物であり、少なからずイギリスにも影響を及ぼしています。逆にエマニュエル・カントは社会主義やヨーロッパで影響を及ぼした哲学者で「永久平和の為に」の中でいかなる国家も、ほかの国家の体制や統治に、暴力をもって干渉してはならないと主張する等、平和に関連することに重点を置いていると思います。アメリカの話に戻りますが、ジョン・ロックのいう「革命権」という概念が強く影響して、歴史や地政学的な影響もあり、革命権を行使できない国の人々の代行者であるとアメリカの人々は意識しているのではないでしょうか。現在におけるアメリカ・イギリスとヨーロッパの対立もアメリカ・イギリスはジョン・ロックの思想に強く影響され、ヨーロッパはエマニュエル・カントの思想に強く影響されたからではないでしょうか。無論、哲学にとどまらず、地政学的な影響、社会心理学的な影響、歴史の影響もあるわけですが。
どちらが良いか悪いかは主観的な要素となりますので個人が判断するものですが、少なくても今日の世界情勢が構成されている原因は二人の哲学者の影響もあります。世界に民主主義があるのも、社会主義があるのも、二人が影響している部分もあります。
これは メッセージ 1683 (hcyym228 さん)への返信です.
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