中東戦争の顛末
投稿者: pansutodan 投稿日時: 2004/06/18 01:54 投稿番号: [1582 / 5091]
これは、当時の一般的ニュース及び新聞等で報道されていた事、
プラス軍事情報誌の記事を、思い出しながら、かいつまんでお話しいたします。
当時の報道は、現在のイラク戦争報道と大差無いとお考え下さい。
イギリスの有名な「二枚舌外交」を逆手に取ったユダヤ人達が、
半ば強引にイスラエルを建国しました。
今までパレスチナ地方(現イスラエル)で共存共栄していた、
パレスチナのアラブ人達は、突然土地を奪われ、難民となってしまいました。
但し実をいうと、周辺国に住んでいたユダヤ人達が、入れ替わりに
イスラエルに殺到したそうです。
しかし、プラスマイナス・ゼロにならない所が、人間の業の深さです。
「アラブの大義」を掲げて、周辺アラブ諸国が、イスラエルに
戦争を仕掛けました。いわゆる第一次中東戦争の勃発です。
結局、四度の戦争でもイスラエルを攻め落とせないどころか、
逆にエジプトやヨルダンは領土を奪われる始末でした。
そして、国境を接している為に、常にイスラエルと直接交戦して
いたそれらの国々の中で、別の不満が高まっていったそうです。
それは、直接交戦していないアラブ諸国が、口では偉そうに
「アラブの大義」を声高に叫んでいるのに、金も人も出さないで、
毎回攻め落とせない交戦国を、悪し様に「情けない、だらしない。」
となじるだけなじって、高みの見物をきめこんでいたそうです。
そしてアラブ側のリーダーだったエジプトが、イスラエルとの
単独講和、相互承認に踏み切り、事実上アラブの大義は崩壊して
しまったのです。
その後も、イラクのフセインが足掻いていましたが、今度の戦争で潰され、
その他のアラブ諸国も、アメリカからの「テロ支援国家」の
レッテルの前に、全員下を向いてしまった事は御承知の通りです。
もっとも、仮にアラブ側が勝利して、イスラエルが崩壊していたら、
世界は「ユダヤ難民問題」に直面していたでしょうね。
これは メッセージ 1573 (s_s_i_kulvalcan さん)への返信です.
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