「イラク便り」奥克彦②
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2004/05/04 07:26 投稿番号: [112 / 5091]
「ヒッラの街の南方で約1万5000体の虐殺遺体が発見されたと報じられ
ました」(p.68)
「この12年間(湾岸戦争後)、行方が全く解っていないクウェートの人々が
605人もいるのです」(p.74)(クウェート人は90万人)
クウェートは戦争終結前から人道支援物資を送っていました。その箱に、
「さりげなく行方不明者の名前を記した箱を送っているのです、恩讐を超えて
ということでしょうか」(p.76)
「バース党員になった人達の中には、思想信条の問題としてサッダーム・フセイ
ンを礼賛している訳ではなく、自分の職場である程度の地位を得るために仕方な
く党員になった人も多いと言われています。そのような人達まで一気に排除して
しまうと肝心の組織が動かなくなってしまいます」(p.78)
「韓国内では、米軍への反発からあまり表だって協力姿勢を見せられないため、
イラク復興支援の現場に兵員を派遣することで、韓国としての対米重視の姿勢を
示しているのかもしれません」(p.86)
「何時の日か聖火が、イラクや、パレスチナ、イスラエルを通って民族の違いを
乗り越えて手渡されるようなルートが実現する日がくれば、平和の祭典にふさわ
しいことではありませんか」(p.96)
「戦争終結後も、イラク・ディナールは米ドルとの関係で、高止まりし、むしろ
ドル安に動きました」(p.108)
「現在4000人のイラク人警察官が採用されていますが、ゆくゆくは5万人
規模にすることをCPAでは考えています」(p.141)
「イラクの公務員は省庁に勤める人達だけでなく、「会社」勤めの人も入れて
考えなければいけません」(p.148)
蘭軍は、「CPAが行っている民政に直接参加することは、議会で認められて
おらず、占領軍としてジュネーブ条約上の義務を負っている治安維持活動のみが
許されている、という立場です。つまり民生面での蘭軍の参加は法的に認められ
ていないという考え方です」(p.157)
これは メッセージ 111 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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