イラク人虐待問題

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_the New Yorker_の記事(1)

投稿者: urbannet2 投稿日時: 2004/05/12 11:36 投稿番号: [598 / 2331]
http://www.newyorker.com/fact/content/?040510fa_fact

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アブグレーブの拷問

シーモア・ハーシュ

  サダム・フセインの時代、バグダッドから二十キロ西にあるアブグレーブは、拷問、毎週おこなわれる処刑、劣悪な環境などによって、世界一悪名高い刑務所のひとつだった。正確な数はわからないがおよそ五万人の男女の囚人がつめこまれていた。各部屋のひろさは十二フィート平方程度で、穴蔵同然だった。

  昨年四月、フセイン政権崩壊後の略奪のさなか、当時すでに見すてられていたこの巨大な刑務所複合施設からは、ドア、窓、煉瓦にいたるまで、取りはずせるものは全部取りはずされた。連立政府は床をタイル張りにし、囚人室を清掃して修繕し、トイレ、シャワー、新設の医療センターを設置した。いまではアブグレーブは米国の軍隊用刑務所になっている。だが収容者の大部分は(陥落までは、女性や未成年を含む数千人が収容されていたが)民間人だ。その多くは軍による掃討や街道沿いの検問によって手当たりしだいに逮捕され、収容された。収容者たちは、おおざっぱに分けて三種類いる。普通の犯罪者、「連立政権への反逆者」の疑惑があるとして、保安上の理由により拘束されている人々、そして少数だが、連立政権への反乱における「高価値の」リーダーではないか、という疑惑をもたれている人々。

  昨年六月、米陸軍予備隊准将ジャニス・カーピンスキーが、軍警察第八百隊の指揮官に任命され、イラクの軍刑務所の任務についた。カーピンスキー准将は戦地におけるただひとりの女性指揮官で、特殊勤務部隊に勤務経験および1991年の湾岸戦争の参加経験をもち、作戦と情報にかけては熟練した将校だ。だが同准将は、刑務所を管理するのはこれがはじめてだった。同准将の管理下には、大きな監獄が三か所、八つの大隊、三千四百名の米陸軍予備兵がおかれた。予備兵の大多数は准将と同じく、刑務所の管理経験をまったくもっていなかった。

(続く)
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