_the New Yorker_の記事(8)
投稿者: urbannet2 投稿日時: 2004/05/23 17:15 投稿番号: [1779 / 2331]
(続き)
タグバ少将は、自分の意見の裏付けとして、陸軍C.I.D.の調査官たちの記述を提示している。たとえば特技下士官サブリナ・ハーマン(告発された容疑者のひとり)の証言によれば、収容者たちを眠らせないということが彼女の任務だったという。そのためにある収容者にフードをかぶせ、手足の指とペニスに電線をつないで、箱におしこめたりもした。ハーマンいわく、「MIは収容者たちの口を割って白状させたかったのです。MIとOGAの意思をくんで収容者たちにしゃべらせるようにするのが、グレイナーとフレドリックの任務でした」。
もうひとりの証言者でやはり告発されているジェイヴェイル・デイヴィス軍曹は、C.I.D.の調査官につぎのように語る。「MIの施設で収容者たちが……いろいろなことを強制的にやらされているのを目撃しました。人道的に疑問があるようなことをです。……われわれがいわれたのは、あそこではルールが違うのだということでした」。タグバはつぎのように書いている。「デイヴィスの証言では、MIは憲兵たちが収容者を虐待するように、うまくまるめこんだということだ。虐待を依頼する時MIはどんな言い方をしたのかと問うと、デイヴィスは答えた。『この収容者をいためつけてくれ』『悪い夢を見させてやれ』『たっぷりかわいがってやれ』などだ、と。軍情報部はこれらの台詞をグレイナーとフレドリックに言った、とデイヴィスは述べる。「私が感じたところでは、MIのスタッフはグレイナーに対してはお世辞を並べ立てつづけていたと思う。……『よくやってくれた、収容者連中はほんとうに早く口を割った。ぜんぶの尋問に答えている。よい情報を提供してくれている』というふうに」。
虐待の命令をなぜ上官に報告しなかったのかという質問に、デイヴィスはこう答えている。「かりに、虐待が軍規から逸脱したこと、あるいはガイドラインからはずれたことだと仮定すれば、だれかがきっとそのことを指摘するはずだと思ったからです。それに、あの場所は(つまり虐待がおこなわれた場所だ)はMIの管理する場所なので、MIスタッフが虐待を公認しているのだとばかり思っていました」。
(続く)
これは メッセージ 1710 (urbannet2 さん)への返信です.
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