_the New Yorker_の記事(6)
投稿者: urbannet2 投稿日時: 2004/05/20 17:27 投稿番号: [1647 / 2331]
これの元投稿の「My
Lai訴追」を、調べたところわかりました。
ヴェトナム戦争の米軍の汚点「ソンミ村虐殺事件」の裁判のことです。
ソンミという地名はフランスがつけたもので、そのなかのミ・ライ地区において虐殺がおこなわれました。
おそらくマイヤーズ弁護士は、この事件の直接の犯人とされたカリー中尉の弁護をおこなったのではないでしょうか。 http://www.law.umkc.edu/faculty/projects/ftrials/mylai/mylai.htm
なお前に原文coalition authoritiesを「暫定政府」と訳しましたが、「連合国暫定当局」と訂正します。
元投稿の誤記訂正
(誤)刑務所刑吏(正)刑務所看守
(続き)
フレドリックが家族にあてた手紙やEメールの中でくりかえし記しているのは、軍事情報チームがアブ・グレイブ刑務所のおおきな権力者となっている、ということだ。その軍事情報チームには、CIAの将校、原語研究専門家、民間弁護士出身の尋問スペシャリストなどが含まれている。1月付の手紙にはこうかかれている。
「この目でみた光景について質問しました。……たとえば、収容者をまっぱだかにしたり、女ならパンツ一枚にして部屋に放置することなど。―─それに対する返事は、「軍情報部(MI)の命令だ」。……そしてMIからは、一人の収容者をまっぱだかにするか、それにちかい状態にして、独房にほうりこむようにという命令が来ました。トイレも水道も、換気装置も窓も、まったくない部屋です。そこに3日間ほうりこめという命令でした」
軍情報部の将校たちから、
「われわれに、「大きな任務」を果たせという激励と命令がきています。そのおかげで情報部には良い結果と情報とが入って来つつある、というのです」
とフレドリックの手紙には書かれている。「MIの命令により、収容者たちをおどかすために軍用犬のむれをけしかけたときには、CIDもその場にいました」。フレドリックの手紙によれば、あるとき、彼は上官であるジェリー・フィラボーム中佐(第320憲兵隊の指揮官)をわきに呼んで、収容者たちの扱いがひどいのではないかと質問した。フィラボーム中佐の返事は、「そんなことを心配する必要はない」。
フレドリックが家族に書いた11月付けの手紙には、つぎのようなことが書かれている。アブ・グレイブの憲兵の隠語によれば「O.G.A.」(「他の政府機関」を意味する語の頭文字。つまり「CIAおよびその部下」を指す語)の管理下におかれていたある収容者が、尋問を受けた。フレドリックによれば「O.G.A.は、その収容者をこっぴどくいためつけ、その結果収容者は死にました。死体は死体袋につめこまれ、氷漬けにされて、そのまままる1日ちかくもシャワーの下に放置されていました。……次の日に医務官が来て、死体をストレッチャーに載せ、腕にかたちだけの静脈注射をして、そのままどこかに運んでいきました」。生命をおとしたこのイラク人収容者は、二度と刑務所にはもどってこなかった。フレドリックは手紙に詳細に書き、「だからもうそのイラク人の番号は永久になくなったのです」
(続く)
ヴェトナム戦争の米軍の汚点「ソンミ村虐殺事件」の裁判のことです。
ソンミという地名はフランスがつけたもので、そのなかのミ・ライ地区において虐殺がおこなわれました。
おそらくマイヤーズ弁護士は、この事件の直接の犯人とされたカリー中尉の弁護をおこなったのではないでしょうか。 http://www.law.umkc.edu/faculty/projects/ftrials/mylai/mylai.htm
なお前に原文coalition authoritiesを「暫定政府」と訳しましたが、「連合国暫定当局」と訂正します。
元投稿の誤記訂正
(誤)刑務所刑吏(正)刑務所看守
(続き)
フレドリックが家族にあてた手紙やEメールの中でくりかえし記しているのは、軍事情報チームがアブ・グレイブ刑務所のおおきな権力者となっている、ということだ。その軍事情報チームには、CIAの将校、原語研究専門家、民間弁護士出身の尋問スペシャリストなどが含まれている。1月付の手紙にはこうかかれている。
「この目でみた光景について質問しました。……たとえば、収容者をまっぱだかにしたり、女ならパンツ一枚にして部屋に放置することなど。―─それに対する返事は、「軍情報部(MI)の命令だ」。……そしてMIからは、一人の収容者をまっぱだかにするか、それにちかい状態にして、独房にほうりこむようにという命令が来ました。トイレも水道も、換気装置も窓も、まったくない部屋です。そこに3日間ほうりこめという命令でした」
軍情報部の将校たちから、
「われわれに、「大きな任務」を果たせという激励と命令がきています。そのおかげで情報部には良い結果と情報とが入って来つつある、というのです」
とフレドリックの手紙には書かれている。「MIの命令により、収容者たちをおどかすために軍用犬のむれをけしかけたときには、CIDもその場にいました」。フレドリックの手紙によれば、あるとき、彼は上官であるジェリー・フィラボーム中佐(第320憲兵隊の指揮官)をわきに呼んで、収容者たちの扱いがひどいのではないかと質問した。フィラボーム中佐の返事は、「そんなことを心配する必要はない」。
フレドリックが家族に書いた11月付けの手紙には、つぎのようなことが書かれている。アブ・グレイブの憲兵の隠語によれば「O.G.A.」(「他の政府機関」を意味する語の頭文字。つまり「CIAおよびその部下」を指す語)の管理下におかれていたある収容者が、尋問を受けた。フレドリックによれば「O.G.A.は、その収容者をこっぴどくいためつけ、その結果収容者は死にました。死体は死体袋につめこまれ、氷漬けにされて、そのまままる1日ちかくもシャワーの下に放置されていました。……次の日に医務官が来て、死体をストレッチャーに載せ、腕にかたちだけの静脈注射をして、そのままどこかに運んでいきました」。生命をおとしたこのイラク人収容者は、二度と刑務所にはもどってこなかった。フレドリックは手紙に詳細に書き、「だからもうそのイラク人の番号は永久になくなったのです」
(続く)
これは メッセージ 1206 (urbannet2 さん)への返信です.
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