イラク人虐待問題

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_the New Yorker_の記事(5)

投稿者: urbannet2 投稿日時: 2004/05/15 11:31 投稿番号: [1206 / 2331]
(続き)

「私が知ったところでは、フレドリックとグレイナーはroad憲兵(註:意味および訳語不詳)であり、過去に民間人の刑務所刑吏の職歴があって受刑者管理の方法の知識をもっているため、現職につけられた」

  また他の証人たちの証言によると、フレドリックはあるとき、「ひとりの収容者の胸にあまりにもひどいパンチをくらわせ、ほとんど心停止状態にまでおいやった」というが、ボーベックはこれは事実だと言う。

  第32条聴取において、陸軍はフレドリックおよび代理人弁護士(陸軍所属弁護士であるロバート・シャック大尉と、民間の弁護士ゲイリー・マイヤーズ)にたいし、フレドリック側が要請した24人の証人が出廷しないことを通告した。その証人たちの中には、カーピンスキー准将、そしてフレドリックとおなじく虐待などの容疑をもたれている被告たちがふくまれる。出廷しない理由は、修正事項第五条の行使、法廷からあまりにも遠距離にいるため、などだ。「われわれが第三十二条聴取におうじる理由は、証人たちとじかに接して事実をあきらかにするためだ」と、マイヤーズは私に語った。「結局、最終的に法廷にいたのは陸軍犯罪調査部の代理人だけで、きちんと吟味するべき証拠を持つ証人はだれもいなかった」。聴取後、司会役の調査部将校は、「フレドリックを被告とする軍法会議を招集するべき証拠がそろっている」と宣言した。

  マイヤーズは1970年代の「My Lai訴追(註:不詳)」において、軍側の弁護団弁護士のひとりだった人物だ。彼が私に語った言葉によれば、フレドリックの弁護の要点は、フレドリックが上官の命令を実行したということになろう、という。特に、軍の情報部の指示であるという点が重要だ、と。フレドリックによれば、「ヴァージニアの田舎から来た下っ端が自分で物事を決定できると思いますか。アラブ人の口を割って白状させる最上の方法は裸にして歩きまわらせることだ、などと、下っ端連中が自分で考えて決定できると思いますか」

(続く)

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