イラクで日本人拘束

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勇気を称えろ?ちょっと待って!

投稿者: fireengine27 投稿日時: 2004/04/17 19:22 投稿番号: [84450 / 280993]
今日の「朝日」の夕刊に仏紙が「日本に新世代育っている」と3人を弁護する記事を載せたとか、
米国務長官が「危険承知・・・誇りに」と発言したとか
(これは本文を読むと“兵士も”とあるんですが、朝日なので当然見出しには書きません)
書いてあって、ちょっと待った!と思ったのと、
また、そもそもこれは日本が自衛隊を・・・なんて論点がずれているような気がして、
今更ですがなぜこれほどのバッシングの嵐が吹き荒れるのかを私なりに書かせて頂きます。(チョー長いですが。)


先ず第一に誰も治安の悪い土地へボランティアをしに行く事を攻めてるんじゃぁない。
それはとても立派なことであると私も思いますよ。でも治安の悪さも程度ちゅうもんがあります。

今回も、危険を承知でイラク入りしようとした彼らが、もし無事に仕事を終えて戻っていたとしたら、こんな騒動は当然ながら起こらない。むしろ大多数の日本人がそんな彼らがいた事を知る事はなかったでしょう。
でも不幸な事に拘束されてしまった。

前回イラクから帰国したときの高遠さんの「(自衛隊が来たことで)仕事がやりにくくなった」という会見を見ました。
国の「政策」として派遣された自衛隊。そのことによってもともと親日家が多かったイラクの方々に
日本人がサマワのようにさらに歓迎される面も、「敵」として狙われる面も出てきたわけです。

しかし彼女を含め他2名もその“仕事のやりづらくなったイラク”へ再度あえて入国しました。
しかも南部のシーア派の多い比較的日本を好意的にと捉えてくれている地域からの入国ではなく、
日本も米軍の手先と捉えるスンニ派の多い、また盗賊も多発するより危険な地域からの入国。
そんな危険地帯へ敢えて侵入するわけですから当然、事前調査はされたでしょう。(え、まさかしていなかったとか・・・。)
直前にファルージャでどのようなことが起き、今までとは比較にならないくらい治安が悪化していることも充分ご存知だったでしょう。
そんな中に自分の身を守る術をもたない民間人が警護もつけずにしかも、
国の退避勧告も無視して入るなんてやはり無謀以外の何者でもないんです。
決して勇気などではありません。

しかし、警護をつけていたって、サマワなどの比較的安全な地域にいたとしたって、
“どんな手を使ってでも米軍をなんとかして追い出したい”と思っている相手は武装もしている訳ですから、
拘束されるときはされてしまいます。だからこの時点では多くの日本人は「ああ、ついにこんなことが起こったな」と思い、
「どうか無事に開放されて欲しい」と思ったことでしょう。

しかしその後の家族の行動が一気にこの同情の空気を反発へと変えてしまったのではないでしょうか?
自分の家族がファルージャの米民間人みたいに焼かれて引き回されてなんてことになるかも、と思ったら
そりゃぁ取り乱して当然でしょう。
しかし、だからと言って前述した自身の身内の“無謀な行動”は棚にあげて
自衛隊を撤退しろ!=国の政策を変換せよ!と指さしながら政府担当者へくってかかるのは心得違いも甚だしいです。
また、家族として何かできることはないかと必死になるのも理解できます。
でもあまりにも早い署名活動の展開はそれまでの本人を含めた主張とあいまって、国民に“疑惑”を抱かせても無理はないでしょう。

こういう場所へ行ってこんなことが起きて、こんな風にしたら、こうなる。
この3名と主に2家族の想像力のなさが、「自己責任」論が噴出する要因だと思います。

ご家族も少しはこの状況を理解された(と思いたい)ようですし、開放された3名様にも自分たちの行動がどんな大事になったのかよぉ〜〜く理解して頂きたいと切に願います。

ああ、あと2名も無事保護されたようですね。良かった。
こちらのご家族はほんとうに好感がもてますね
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