イラクで日本人拘束

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Re: イラク報道はタブーなのか

投稿者: cambodian_lotus 投稿日時: 2007/04/20 17:46 投稿番号: [280751 / 280993]
  最後に「911」をめぐる報道の不審点について、当時撮影・放映された映像を元に検証が行われた。「航空機が突入した」と信じて疑われることのないペンタゴンに関しては、(1)高さの低いペンタゴンに高速の航空機を突入させることは可能か、(2)ペンタゴンの破壊痕の大きさが航空機の大きさに比べて小さすぎ、小型ミサイルを突入させた可能性がある、(3)ペンタゴンではフライトレコーダーが回収されていないといった不審点が紹介された。

  ワールドトレードセンターに関しては、(1)WTC I、IIに航空機が突入する際と崩壊の際に、謎のヘリコプターが飛来している様子が撮影されていること、(2)「発破作業」のような美しすぎる垂直崩壊の不自然さが紹介された。ヘリから航空機を遠隔操作していたとか、あらかじめ仕掛けておいた爆薬をヘリから遠隔起爆したのではないかという推論が示された。

  また航空機が突っ込んでいないWTC7という建物が、WTCI、II崩壊の5時間後に崩壊している映像も紹介された。同ビルのオーナーは911の直前に保険に加入し、ビル崩壊によって多額の保険金を得ていたという。この崩壊の事実は一切報道されていない。「911陰謀説」の真偽については断定できる根拠を筆者は持ち合わせていないが、少なくとも日本では報道されていない事実があることは確かなようだ。

  講演を終え、聴講者との質疑応答と意見交換が行われた。議論を通じて、日本の大手メディアが日本政府やアメリカ政府に配慮した報道を行っている可能性、911前後のアメリカ国内における様々な不審な動き(自作自演疑惑)、911以後のアメリカにおける反戦的活動の抑圧と情報統制、イラクにおける「エンベッド取材」の現実と限界、内戦と分断の継続を望むアメリカや周辺諸国の思惑、非暴力な市民的抵抗で困難を乗り切ろうとするイラク人自身の声などが浮き彫りになった。

  参加した市民は10名程度であったが、活発に意見をぶつけ合い、細かいデータまでおさえている方が多く、その関心の高さに驚かされた。
 
  講演会を通じて、911に端を発する「対テロ戦争」は、我々市民にとっては「情報統制との戦い」であると感じた。しかし日本人はイラク戦争を遠い異国の単なる物理的戦争と感じているだけで、自分たちと無関係であると考えているから無関心・無感動でいられるのだと思う。我々自身の「知る権利」や思想・表現の自由が危機に瀕しているという意識が希薄なのだ。

  加えて日本の大手メディアは、アメリカや日本政府の顔色をうかがい、イラクなどの現場に行く意欲のある記者の行動を阻止し、「自己責任論」による批判を回避すべく自主規制に懸命である。

  西谷氏いわく「専門家であるはずの大手メディアが事実を伝えることができず、素人であるフリージャーナリストが代役を担う逆転現象」にある現在、同氏のようなフリージャーナリストの活動はたいへん重要であると思う。こうした状況を踏まえ、大手メディアは果たして変わっていけるのか。また我々は情報統制との戦いにどう向き合っていけばよいのか。

  西谷氏はメディアの責任に加え、学校教育の問題も指摘する。社会の動きと分断した形でしか教育が行われておらず、応用の利かない人間が多い。外国では屋外でも政治談議に花を咲かしたりしているが、日本ではどうも政治の話がしづらい。そういう「マジメな」話をしていると集団から浮いてしまうことが多いと語る。教育基本法や教科書の記述内容といった教育をめぐる論議と、イラク戦争報道をめぐる問題は決して無関係ではないのだ。  

  本講演会はイラク戦争の悲惨な現実を知る貴重な機会であった。と同時に、報道をめぐる情報統制の問題を考えることで、知る権利や教育の問題、つまりは我々に直接関わるような問題とイラク戦争が接合していることを意識させられた点で有意義であった。

(編集部注)
WTC:WorldTradeCennter
「エンベッド取材」:この場合アメリカ軍に同行して取材すること
(福山弘泰)
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