イラクで日本人拘束

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Re:これは事故ではないよね

投稿者: htk5346 投稿日時: 2004/10/29 21:27 投稿番号: [250789 / 280993]
■政府組織や軍隊に先立って非政府組織(NGO)が現地活動するのは国際常識。この者 たちの命を危険に晒すのが所属国の出兵だというのも国際常識。それを知りつつあえて出
兵した「国民的決定の自己責任」が問われるのも国際常識。
■「国民的決定の自己責任が問われる」の意味が日本人には分からないだろう。ここでの 焦点は「立場可換の想像力」だ。パウエル国務長官の「命がけで活動する者がいるのを誇 るべし」の発言もこれに関連する。
■冬山の軽装登山で遭難した者が自己責任を問われ、捜索した現地山岳団体から費用の一 部を請求されるのは珍しくなくなった。今回は政治家たちがこの例をしばしば持ち出して いる。
■一民間団体の費用請求を、憲法上の国民保護義務を負う政府による費用請求と同列に論 じるアホさは置く。アホの尻馬に乗った国民について言えば、税金の使い道にクレームを
つけるのは「タックスペイヤー意識の向上」でよろしい(笑)。
■問題はその先。歌舞伎町が危険地帯だと知って犯罪に遭う場合、「危険と知って出かけ た以上、自己責任たから費用を払え」との議論は出てこない。寝煙草で失火する場合もそう。なぜか。要は「明日は我が身」的な「立場可換の想像力」が適用されるから。
■現地NGO活動について「今回行かなかったが自分もいずれ行く」「自分も行きたい」 「周りに行っている人が沢山いる」とのコモンセンス(共通感覚)さえあれば、「費用を 払え」は出て来ない。
■逆に言えば「費用を払え」大合唱は、危険を顧みぬNGO活動に対し「明日は我が身」 と連なるコモンセンスを持ち合わせるかわりに、「奇人扱い」して切り離すだけの、国辱 的な民度の低さをさらけ出す。
■元人質のうち二人が、同じ日にまず弁護士会館で日本人記者相手に、ついで外人記者ク ラブで外国人記者相手に記者会見した。二人の発言は同じだったが、記者の雰囲気が対照
的なのだ。
■日本の国辱記者どもは「迷惑をどう思うのか」「謝る気はないのか」と頭を下げさせようとする。外国人記者たちは「よく帰ってきた」「ご苦労さん」という雰囲気に満ち、「明日は我が身」の想像力を示す。
■日本の記者どもの国辱ぶりは、NGOで人命救援活動をする者を「奇人」としてカットアウトする民度の低さに留まらない。現地で記者活動をする者をさえ「賤民」としてカットアウトする大手メディアの堕落ぶりも同じだ。
■前者はコモンセンスをめぐる民度の低さのみならず、国民概念への無知をも露呈した。言うまでもなく現地NGO活動も現地記者活動も「ヒューマニタリアン的活動」たりうる。
■この活動たるや、自国政府の方針がどうあれ信念に基づく行動を貫徹する所にこそ、本義がある。自国政府がお墨付きを与える活動のみに限定するなら「ヒューマニタリアン的活動」が聞いて呆れる話。直ちに国際的な嘲笑の的だ。
■「自国政府が許容するものだけがヒューマニタリアン活動だ?   バカか!」という程度の話だが、この種のタワゴトが日本を埋め尽くすなら「国家の前に国民あり」とする近代国家的理念への国民的無知を晒すことになる。
■国民は憲法的命令で国家を操縦する。これが常識。政府の言うことを聞かない国民は反日分子とほざく議員がいた。法的命令がない限り政府の言うこと聞かないのが国民だろうが。憲法に国民の義務を書けとほざく輩が議員を名乗る国ならでは。
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