イラクで日本人拘束

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

劣化ウラン弾の危険性

投稿者: ermintrudecow 投稿日時: 2004/10/09 20:13 投稿番号: [241025 / 280993]
take_the_rag_awayさんこんばんは。

> 劣化ウラン自身は、内部被爆を除いては、放射性物質としての危険性はさほど高くはない、と見るのが妥当。

その「内部被爆」が大問題なんだそうです。
以下、物理学者の藤田祐幸氏の話の受け売りですが、
まず「純粋なウラン金属で作られた兵器」というのが、より正確な言い方だとのことです。
天然ウランの中で核分裂するウラン235はわずか0.7%、それを原発や核兵器に使い、残ったのが多量のウランがウラン238という物質。
これを使ったのが劣化ウラン弾で、「劣化」というあたかも放射能が減ってるかのような用語法が完全におかしいんだそうです
つまり、原発産業や核兵器産業にとってはゴミ、つまり価値が劣化してるだけで、放射能が劣化してるわけでは全くない。
だから安い、しかも重くて硬くて貫通力が非常に高いので、兵器として大量に使われるようになった。

> 放射性物質としての危険性はさほど高くはない

と言われてる根拠は、放射能には数種類あり、この物質の主たる放射線、アルファ線は、非常に放射距離の短く弱いというのが特徴。紙一枚あればもう通らない。
しかし問題は、ウランが燃える金属だということで、ウラン弾が貫通し、鉄の沸点を越えて戦車の内側の人間を一瞬で炭にし、その瞬間に空気中に拡散し広がる。
それが人間の肺に入ったり、また燃えなかったウラン弾も場合も水に溶けるので、地下水に溶け出したりして生態系の循環に入り、何らかのルートで体内に入れば、放射距離の短いアルファ線も細胞やDNAに致命的なダメージを与える。
これが内部被爆。

そして問題は、アルファ線による内部被爆は、これは検出のしようがない。だから調べても因果関係が全くわからない。
自衛隊がポケット線状計という原発労働者用の計測器で「ウランの被害がない」と言ってるそうなんですが、藤田氏によるとこれはまるで役に立たず、「気圧を計る時に温度計を持ってるようなもの。」
自衛隊員は、被爆量については、いわばだまされてイラクに入ってるようなものだと藤田氏は述べています。

> むしろ化学毒性のほうが怖いですが、毒性は他の金属にもある。

劣化ウラン被弾地域で水俣病に似た症状が広がっているそうです。

あとウラン弾の非人道性のポイントは、45億年というウランの半減期にあります。戦争が終わってもずっと環境汚染原因物質としてその地域を汚染しつづけるということです。

つまり「劣化ウラン弾の問題はもはや明らか」と私は書きましたが、
これは、調査の結果ウラン弾とガンが増えてるなどの被害の因果関係が立証された、とかいう意味とは少し違って、論理的にウラン弾の深刻な危険性は明らかであり、そしてそれが大量に使われたことは調査によって明らかになっている、そうなるとガンなどの急増は原因はそれ以外考えにくいということです。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)