失業者
投稿者: ermintrudecow 投稿日時: 2004/10/04 16:28 投稿番号: [240576 / 280993]
> シーア派でも、スンニ派でも、イラクという国を取り戻したい気持ちは
> 同じだと思うのですが、どうして敵対しなければならないのでしょうね。
> どうせなら政治という土俵に上がってやれば良いのに、と思ってしまいます。
以下、ジャーナリストや識者の受け売り意見なので、違ってたらすみません。
イラクの混乱の最大の要因は失業、だそうです。
アメリカはイラクを占領した時点で、イラク軍兵士やバース党員を全員解雇した。
それまで国の組織運営に携わる人々や軍人をすべてクビにしてしまったわけで、ほとんど自動的に反米勢力を作ってしまったわけです。
役人全員いきなりクビにしちゃったら、そりゃ国は動かず、食いっぱぐれて国中で不満が鬱積する。
そこで、行政組織代わりに台頭してきたのが宗教勢力で、イラク戦争終結直後の物品収奪騒動の頃はシーア派とスンニ派が手を組んで混乱を収めようとしたりしてましたが、アメリカは宗教組織には当初徹底的に冷たく、宗教色の比較的少ないアメリカ傀儡政権を作ることにしか関心なかった。
で、一向に失業者は減らないから、人々の不満は納まらず、過激な反米勢力を孤立させることもできそうにない。
米軍が訓練した国軍も、命令に納得できなくて次々に離脱する奴が出てくる。
そうした状態で、「親米度の度合い」によって大きく左右される政権の勢力分布を、みんなおとなしく見ているわけがなく、混乱がさらに強まっていく。
とにかく一貫してアメリカのやり方が凄いまずかったわけで、イラク人をただ非難することはきないような気がします。。
これは メッセージ 240573 (shippou_kohaku さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afa4gffckdcbfm94bab_1/240576.html