イラクで日本人拘束

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「人質」5−3

投稿者: shippou_kohaku 投稿日時: 2004/09/26 10:47 投稿番号: [239911 / 280993]
イラクの人たちは日露戦争、原爆を経験して、ここまで復興してきたという
歴史の流れを踏まえて日本人が好きだし、尊敬もしているのに
「なぜ原爆を落としたアメリカに従うのか?」という疑問を持っているので
日本人が取材に行くべきであり、特攻隊の自爆攻撃は欧米人には理解できない、
その欧米の視点を鵜呑みにしている日本人は「中東は危ない、イラクは危険」
と勘違いしているのだとおっしゃっています。

人質事件での大騒ぎの背景には「イラク人が野蛮だから何をするかわからない」
という認識があり、「本来報道すべきところがまったく報道されていない」
としており、吉岡氏がは「家族が発言した自衛隊撤退要求は、
メディアであまり報道すべきではなかった。家族の問題と政治的な問題は別。
真っ当な報道機関なら撮影はしてもオンエアしないという配慮を持っていたはず。
今のメディアは情緒的な部分を面白がって煽りたてる。
その方が視聴率も稼げる。美味しい、絵になるという欲望が渦巻いている。
メディアの理性的な成熟度も足りないし、
視聴者も低俗でスキャンダラスな面を欲している」として、
「今回の人質事件をめぐるメディアの混乱ぶりもそこから生じている」そうです。

郡山氏は「例えば家族とか、守るべきものができれば別だけど」
この仕事をやめようとは思っていないそうです。
イラクで、別れてしまった子どもの写真を手帳と共に取られてしまったそうで、
「その時に、自分の中でずっと引きずっていたものから解放された気がした」
「当初は写真がなくなった失望感でいっぱいだったけれど、
  最近は、もう考えなくていいんだ、と方の力が抜けて軽くなった感じ」だそうで、
「写真という物質がなくなっただけなのに同時に背負っているものがなくなった」
「これから自分の中で何かが生まれる・変わってくるのかな」と考えたそうです。

子どもが好きなのでタイのHIVの子ども達を撮っているのも
「仕事のためというより、遊びにいているようなもの」
「日を追うごとに写真を撮ることが少なくなる」
「カメラを持っていると抱っこできないし、遊んでいて壊してしまうこともあり、
  だんだんカメラを持たなくなったという面もあるけど、それでも充分」
と思っているそうです。

お母様に育てられ、お父様とはずっと会っていなかったけれど
高校生の頃交通事故で入院した時に会いに来たお父様を見て
「気持ちは嬉しいはずなのに、帰れと追い返した。
  その理由のひとつは、親父がすごくみすぼらしく見えたから。
  これが俺の親父か、と思った時に無性に恥ずかしくなった」そうで、
「僕の子ども達が仮に会いに来た時に、普通の会社員でいるのが嫌で、
  すごい父親なんだと思わせたい、子どもにとって誇らしく思える父親でいたい」
「自分の勝手なイメージだけど、自分の父親と、父親になった自分がダブったので」
そう思っているそうです。

「離婚や子ども達のことが吹っ切れたというのは、
  今の仕事を選んだことに影響していると思う」
「子どもとの関係を修復する道をあきらめたのかもしれない」けれど、
「もっと戦場で写真を撮ることに集中しよう」と思ったそうです。
拘束事件以前は危険なところへ行っても「生きなきゃ」という思いがあったそうで、
「今回の事件に遭った時、母親ではなく子供のことを考えた」けれど、
「(事件後は)決して投げやりになったわけではないけれど、
  子どもに対しても自分の人生に対しても妙なこだわりがなくなった」そうです。
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