イラクで日本人拘束

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5>>日本政府

投稿者: amadeusdus 投稿日時: 2004/08/30 22:59 投稿番号: [235027 / 280993]
Raru様。
まず、他の方とのやり取りに出てます下記の部分は誤解です。
>>人質となった3人が、
>>>魔法でも何でも使って絶対に助け出して下さいよ
>>と主張したという事実、私には記憶がないのですが・・・。

>このケースに関して言えば、それに近いことを主張されているのはamadeusdusさんです。

そのような空想的、あるいは超法規的な主張でなく、むしろ国是あるいは法を尊重すれば、生命の保護は最優先であり、あなた様のような「生命保護に関する多数論理」に問題が有ると指摘しているのです。

このような誤解の原因は、どうも思考している階層的な順位が異なっているからではないでしょうか。もうひとつは議論の中に結果論、将来の抑止効果期待などの感情もない交ぜになっているようで、焦点が定まらないやり取りになっていると思えます。

1.再度、出発点を確認しましょう。
投稿子>ルーレットでディーラーの動きを読んでどかんと一つに賭ける。これは国民の命に関わることだった。それにしても大したギャンブラーだ。
Raru様>国民3人の命よりも残りの1億2千数百万人の命を重んじた、という発想はこの筆者の方にはないようです。
Amad>そうではないのです。憲法を引き合いに出すまでもなく、国民の生命の保護は国是であり、世論や多数論理に左右されるものでもないのです。
背景と時点:政府は当事者として3人の生命を左右するボールを持たされた時点

2.私の考える階層(細部まで厳密なものでなく、イメージ的なものです)
  (1)憲法      (国是(非核三原則など))
  (2)法       (イラク復興支援特別措置法、テロ対策特措法)
  (3)政策      (自衛隊イラク派遣実施、セキュリティポリシー)
  (4)計画、戦略

   「テロには屈さず」は精神としてテロ対策特措法、戦略的にはセキュリティポリシーに相当すると思われます。「交渉」は戦略相当でオプションの一つではないか。国際的目標としては、ほぼ共通認識ということでしょう。これらの表現は必ずしも明確ではないが、理由はテロの定義すら不定であること(米国は国際テロ組織を指定しているが)、新たな事件への対応方法は事態、状況による部分が大きいことなどではなかろうか。

3.
[ペルー事件での政府対応:外務省資料]
日本政府としては、テロに屈せず、また、人命尊重を最優先とし、平和的解決に向けたペルー政府の取り組みを信頼しつつ、一刻も早い本件の平和的解決及び人質の全面解放に向けて全力を傾注するとの基本的立場(以下省略)
[ペルー事件調査委員会の報告についての池田外務大臣記者会見]
(橋本総理のほうからは)いろいろお話があったが、テロリズムに屈するということをどのように考えるのかということも考えなくてはいけないだろう、屈するか屈しないかということをどのように考えるかということだけではなく、今の日本の外交が抱えている多くの課題、そしてそれに対する適切な対応の大切さということを考えるならば、(中略)とお話があった。
   http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/peru/97/index.html#2

イラク関係でも、スペイン、フィリピンなどの例から、「テロには屈さず」が絶対最優先の公理ではないことがわかる。

以上が今回の資料提供です。ご参考まで。
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