230585と230693のraru_babuさんへ
投稿者: saihikarunogo 投稿日時: 2004/08/18 23:30 投稿番号: [231213 / 280993]
raru_babuさんは、230585で、
>わたし自身は、この事件への世間の過剰な反応について、
おそらく人々が心の中では気づいていながら様々な現実を受け止めた上で、
正しくないことを承知で認めた「自衛隊派遣」について、
民間人拘束と殺害予告という最も痛いところを突かれてしまった結果起こった、
国民全体としてのヒステリー反応であったと考えています。
>
>正しいことではない、ただし国際社会に置かれた日本の現実を考えれば派遣せざるを得ない、
間違っていることを知った上で無理矢理自分を納得させられた人々が、
「やっぱり間違っていたじゃないか」という現実を突きつけられて、
慌ててしまった、ということだと思います。
と、書かれています。
これは、自衛隊をイラクに派遣してもいいのかな、やめといたほうがいいのと違うのかなあ、と思いつつ、国会では派遣することに決まってしまい、まあ、自衛隊員の皆さんが御無事で帰って来れますように、と思いつつ、イラクに行ってサマワで給水活動とかしているニュースを見ていたら、日本の民間人が人質になって自衛隊撤退が解放の条件に出された、というニュースを聞いて、やっぱり、やめといたらよかったのか、しもた! と思った、ということなのだと、私は思いました。
>さてその責任を誰に取らせるか、ということになった中で、
「自己責任」「政府責任」「自作自演」のキーワードが複雑に絡み合っている。
>しかし誰一人として、「国民みんなの責任だ」と言い出す人がいないのは、
個人的には非常に興味深いことだと感じています。
たまたま人質になったのは、今井さん、高遠さん郡山さんの3人でしたが、同じ時期にイラクにいてニュースを送り続け、ファルージャも通っていた綿井健陽さんが、人質になっていたとしても、不思議のない状況だったと思います。事実、外国の方も、何人も拘束されています。そして、それぞれの国の事情に応じて、イラクに派遣している軍隊の撤退を求められたり、派遣していない国の人も、スパイ容疑で拷問されたり、あるいは24時間以内に解放されたり、いろいろです。
たまたま人質になった日本人が、自己責任、自業自得、自作自演と、責め立てられたのは、非常におかしい。綿井さんは、日本人全体が考えるべき問題を、3人の人質の問題だけに矮小化しているのはおかしいと、自業自得というならば日本人全員が自業自得なのだと、指摘したのだと思います。
無事に帰ってきたからこそ言えることですが、ある意味、もしも日本人がひとりも拘束されなかったら、かえってそのほうが、おかしかったかも。避難勧告をすべての日本人が守っていて、イラクからニュースを送ってくるフリージャーナリストがひとりもいなかったら、かえって日本人は、世界中から、なんか、かわいそうな、変な国、と思われたんではないでしょうか。
だから、
>国民全体に責任があるとすれば、彼らが実際にイラクへ行くことを、
>誰も止められなかったこと、ではないのですかね。
これは、違うと思います。
>わたし自身は、この事件への世間の過剰な反応について、
おそらく人々が心の中では気づいていながら様々な現実を受け止めた上で、
正しくないことを承知で認めた「自衛隊派遣」について、
民間人拘束と殺害予告という最も痛いところを突かれてしまった結果起こった、
国民全体としてのヒステリー反応であったと考えています。
>
>正しいことではない、ただし国際社会に置かれた日本の現実を考えれば派遣せざるを得ない、
間違っていることを知った上で無理矢理自分を納得させられた人々が、
「やっぱり間違っていたじゃないか」という現実を突きつけられて、
慌ててしまった、ということだと思います。
と、書かれています。
これは、自衛隊をイラクに派遣してもいいのかな、やめといたほうがいいのと違うのかなあ、と思いつつ、国会では派遣することに決まってしまい、まあ、自衛隊員の皆さんが御無事で帰って来れますように、と思いつつ、イラクに行ってサマワで給水活動とかしているニュースを見ていたら、日本の民間人が人質になって自衛隊撤退が解放の条件に出された、というニュースを聞いて、やっぱり、やめといたらよかったのか、しもた! と思った、ということなのだと、私は思いました。
>さてその責任を誰に取らせるか、ということになった中で、
「自己責任」「政府責任」「自作自演」のキーワードが複雑に絡み合っている。
>しかし誰一人として、「国民みんなの責任だ」と言い出す人がいないのは、
個人的には非常に興味深いことだと感じています。
たまたま人質になったのは、今井さん、高遠さん郡山さんの3人でしたが、同じ時期にイラクにいてニュースを送り続け、ファルージャも通っていた綿井健陽さんが、人質になっていたとしても、不思議のない状況だったと思います。事実、外国の方も、何人も拘束されています。そして、それぞれの国の事情に応じて、イラクに派遣している軍隊の撤退を求められたり、派遣していない国の人も、スパイ容疑で拷問されたり、あるいは24時間以内に解放されたり、いろいろです。
たまたま人質になった日本人が、自己責任、自業自得、自作自演と、責め立てられたのは、非常におかしい。綿井さんは、日本人全体が考えるべき問題を、3人の人質の問題だけに矮小化しているのはおかしいと、自業自得というならば日本人全員が自業自得なのだと、指摘したのだと思います。
無事に帰ってきたからこそ言えることですが、ある意味、もしも日本人がひとりも拘束されなかったら、かえってそのほうが、おかしかったかも。避難勧告をすべての日本人が守っていて、イラクからニュースを送ってくるフリージャーナリストがひとりもいなかったら、かえって日本人は、世界中から、なんか、かわいそうな、変な国、と思われたんではないでしょうか。
だから、
>国民全体に責任があるとすれば、彼らが実際にイラクへ行くことを、
>誰も止められなかったこと、ではないのですかね。
これは、違うと思います。
これは メッセージ 230693 (raru_babu さん)への返信です.
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