shippou_kohakuさま>5>自作自演論 横
投稿者: raru_babu 投稿日時: 2004/08/14 15:13 投稿番号: [230585 / 280993]
shippou_kohakuさん、こんにちは。
先日は、知恵の木についてご丁寧な感想をありがとうございました。
あれこれとレスできない日が続いてしまって、ごめんなさい。
わたし自身は講演会に行ったわけではありませんので、
あまり偉そうなことは言えないのですが、
やはり当時の話題の中でもやりとりをさせて戴きましたように、
実際に顔を見ながら生の声を聞くことで、
彼らに対してある種の親近感が湧くということはあると思います。
わたし自身は一度も3人の方にお会いしたことはないですし、
テレビや雑誌、Webサイトなどで見られる情報以外何も知らない一般視聴者にすぎませんが、
ここで話題になっていたような嫌悪感に近いような感情は持っていません。
「解放ビデオ」での高遠さんの態度がふてぶてしいとか、さんざん言われていましたが(笑)
実際に生身の一般庶民としてあの姿を見れば、
「あんなもんなんじゃないの?」と素直に思えてしまいます。
なんというか、寝起きの子供みたいな感じで、むしろ演技ではない、
自然な反応のようにわたしには見えました。
(演技だったとしたら、相当熟練した演技者の仕事だと思います。)
ですから彼ら自身が、何らかの画策に加わっていたのではないか?という疑問は、
わたしの中ではあのビデオを見た時に完全に消えました。
仮に人質事件が「自作自演」である可能性がわずかに残されているにしろ、
主にマスコミや各種市民団体によって繰り広げられた自衛隊撤退キャンペーンに関しては、
彼らは完全に被害者であるとわたし自身は納得しています。
彼らの解放を願うあまり、家族の方がマスコミの前で行き過ぎた政府批判、
自衛隊撤退要求という発言をされてしまったことは大変不幸な材料でした。
しかしわが子の命が危ない、という時に、
思いつくことなら何でもしてしまう、というのは
多少ヒステリックな行動ではありますが冷静に見つめれば理解の及ぶ範囲でもあり、
そろそろ許してあげてもいいのではないかな?というのが率直な気持ちです。
個人的には、ご主人を亡くされた橋田さんの奥さんの態度が
あまりにも完璧で批判のしようのないものであっただけに、
あれほど高潔な態度を3人のご家族が取っていれば、と思わないでもありませんが、
橋田夫人はご自分もプロのジャーナリストであり、
3人の人質のご家族はそれぞれ地方の一般庶民です。
パニックに対する対応能力に違いがあったとしても、責められるべきものではありません。
わたし自身は、この事件への世間の過剰な反応について、
おそらく人々が心の中では気づいていながら様々な現実を受け止めた上で、
正しくないことを承知で認めた「自衛隊派遣」について、
民間人拘束と殺害予告という最も痛いところを突かれてしまった結果起こった、
国民全体としてのヒステリー反応であったと考えています。
正しいことではない、ただし国際社会に置かれた日本の現実を考えれば派遣せざるを得ない、
間違っていることを知った上で無理矢理自分を納得させられた人々が、
「やっぱり間違っていたじゃないか」という現実を突きつけられて、
慌ててしまった、ということだと思います。
さてその責任を誰に取らせるか、ということになった中で、
「自己責任」「政府責任」「自作自演」のキーワードが複雑に絡み合っている。
しかし誰一人として、「国民みんなの責任だ」と言い出す人がいないのは、
個人的には非常に興味深いことだと感じています。
「良いことではないと承知で、みんなで決めたんだから守ろうよ」という、
いかにも日本的なムラ意識のような気もしますが(笑)
良いことでないのに、なんでしなければならなかったの?という国民の素朴な疑問に対して、
政府はもっと国民にきちんと説明しなければなりませんよね。
しかし国際社会という舞台の中で、日本がいかに無力であるかを考えれば、
受け入れざるを得ない現実なのだとわたしは考えています。
最も問題にすべきだと感じるのは、そうした国民レベルでのヒステリー反応に対して、
火に油を注ぐような売らんかな主義の報道攻勢を展開してしまったマスコミ、
これに尽きると思います。
先日は、知恵の木についてご丁寧な感想をありがとうございました。
あれこれとレスできない日が続いてしまって、ごめんなさい。
わたし自身は講演会に行ったわけではありませんので、
あまり偉そうなことは言えないのですが、
やはり当時の話題の中でもやりとりをさせて戴きましたように、
実際に顔を見ながら生の声を聞くことで、
彼らに対してある種の親近感が湧くということはあると思います。
わたし自身は一度も3人の方にお会いしたことはないですし、
テレビや雑誌、Webサイトなどで見られる情報以外何も知らない一般視聴者にすぎませんが、
ここで話題になっていたような嫌悪感に近いような感情は持っていません。
「解放ビデオ」での高遠さんの態度がふてぶてしいとか、さんざん言われていましたが(笑)
実際に生身の一般庶民としてあの姿を見れば、
「あんなもんなんじゃないの?」と素直に思えてしまいます。
なんというか、寝起きの子供みたいな感じで、むしろ演技ではない、
自然な反応のようにわたしには見えました。
(演技だったとしたら、相当熟練した演技者の仕事だと思います。)
ですから彼ら自身が、何らかの画策に加わっていたのではないか?という疑問は、
わたしの中ではあのビデオを見た時に完全に消えました。
仮に人質事件が「自作自演」である可能性がわずかに残されているにしろ、
主にマスコミや各種市民団体によって繰り広げられた自衛隊撤退キャンペーンに関しては、
彼らは完全に被害者であるとわたし自身は納得しています。
彼らの解放を願うあまり、家族の方がマスコミの前で行き過ぎた政府批判、
自衛隊撤退要求という発言をされてしまったことは大変不幸な材料でした。
しかしわが子の命が危ない、という時に、
思いつくことなら何でもしてしまう、というのは
多少ヒステリックな行動ではありますが冷静に見つめれば理解の及ぶ範囲でもあり、
そろそろ許してあげてもいいのではないかな?というのが率直な気持ちです。
個人的には、ご主人を亡くされた橋田さんの奥さんの態度が
あまりにも完璧で批判のしようのないものであっただけに、
あれほど高潔な態度を3人のご家族が取っていれば、と思わないでもありませんが、
橋田夫人はご自分もプロのジャーナリストであり、
3人の人質のご家族はそれぞれ地方の一般庶民です。
パニックに対する対応能力に違いがあったとしても、責められるべきものではありません。
わたし自身は、この事件への世間の過剰な反応について、
おそらく人々が心の中では気づいていながら様々な現実を受け止めた上で、
正しくないことを承知で認めた「自衛隊派遣」について、
民間人拘束と殺害予告という最も痛いところを突かれてしまった結果起こった、
国民全体としてのヒステリー反応であったと考えています。
正しいことではない、ただし国際社会に置かれた日本の現実を考えれば派遣せざるを得ない、
間違っていることを知った上で無理矢理自分を納得させられた人々が、
「やっぱり間違っていたじゃないか」という現実を突きつけられて、
慌ててしまった、ということだと思います。
さてその責任を誰に取らせるか、ということになった中で、
「自己責任」「政府責任」「自作自演」のキーワードが複雑に絡み合っている。
しかし誰一人として、「国民みんなの責任だ」と言い出す人がいないのは、
個人的には非常に興味深いことだと感じています。
「良いことではないと承知で、みんなで決めたんだから守ろうよ」という、
いかにも日本的なムラ意識のような気もしますが(笑)
良いことでないのに、なんでしなければならなかったの?という国民の素朴な疑問に対して、
政府はもっと国民にきちんと説明しなければなりませんよね。
しかし国際社会という舞台の中で、日本がいかに無力であるかを考えれば、
受け入れざるを得ない現実なのだとわたしは考えています。
最も問題にすべきだと感じるのは、そうした国民レベルでのヒステリー反応に対して、
火に油を注ぐような売らんかな主義の報道攻勢を展開してしまったマスコミ、
これに尽きると思います。
これは メッセージ 230581 (shippou_kohaku さん)への返信です.
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