イラクで日本人拘束

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: 青島刑事 Z第2部 5です

投稿者: jounojouma 投稿日時: 2004/08/02 16:59 投稿番号: [226410 / 280993]
  噴水。
  一人の少女が、その周りを軽やかに駆けていた。
  「き、綺麗だ・・・。」
ため息をつくかミーユ。その瞬間、彼女がカミーユの方を向く。
「良い感じ、あなたの波動、良い感じ。」
その少女は、カミーユの方へ走ってくる。「見つけた!私に足りなかった何かを。」
「な、なんだよ!いきなり・・・。」
焦る、カミーユ。
「解らない?あなたと私は、波動が会うのよ。」
「波動・・・?、もしかして、アムロさんの言っていたニュータイプって奴か・・・。」
呟く、カミーユ。
「ニュータイプ・・・?聞いた事があるわ、ムジカに。でも、私は、ニュータイプじゃあない。ニュータイプに匹敵する、兵器として改造された、強化人間・・・・・。」
「強化人間!?」
その始めて聞く言葉に、驚くカミーユ。「私、パイロットなんだ、ティターンズの。最高の兵器となるよう、訓練された人形なの。」
「な、何で!何で、君みたいな娘が、パイロットやっているんだ。しかも、よりによって、ティターンズのパイロットに!!」
「仕方が無いのよ。だって、ムラサメ研究所には、私の記憶があるの。ティターンズのパイロットで戦功をあげれば、私の記憶を返してくれるの。」
「そ、そんな、そんなことで、君はMSに乗って闘うのか!?」
「ふ、そうね。馬鹿かもしれない。けどね、私にとっては、大切なものなの。記憶はね。私に残された最後の希望。家族も友達もいない、天涯孤独の私にとっては、生きる支えなの。」
「・・・・・恋人はいるのか。」
「え、何?よく、聞こえなかった。」
「恋人は、いないのか?恋とか、したことはないのか?君は・・・。」「恋・・・・・。何か、素敵な響きね。そう言う言葉は、聞いたことはあるけど・・・・。」
「お、俺じゃ、だめかな。君の恋人に。君を一目見て、俺は、俺は・・・。」
「・・・・・ねえ、
あなたの名前を、教えて頂戴。」
「あ、ああ、俺の名はカミーユ、カミーユ・ビダン。」
「そう、私は、フォウ、フォウ・ムラサメ。でも、ただのコードネーム。本当の名は私の記憶の中にあるの。」
「・・・フォウ。」
「ねえ、あなたと、こうしていると気持ちが良い。あの艦内とは大違い。」
カミーユに寄り添うフォウ。
「ねえ、カミーユ、キスして。それとも、兵器としか扱われない、強化人間とのキスはいや。」
「フォ、フォウ・・・・・。」
噴水の側、二人は、口づけをする。
「良かった。私、やっぱり、人間だったんだ。体が熱い。あなたのことを思うと、体が熱い。」
フォウは叫ぶ。
「カミーユ、抱きしめて、私、人間でいたい、人間でいたい。」
「フォ、フォウ・・・・・。」
抱きしめあう二人。
  そこへ、ムジカが。
「フォウ、何処に行っているのかと思ったら、こんなところで・・・。」
「カミーユ、ごめん、帰らなくちゃ。私に記憶をくれる、彼女のもとへ。」
「フォ、フォウ。」
「さようなら、楽しかったよ、カミーユ。さようなら・・・。」
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