学生運動の目指したもの
投稿者: sesamikaru 投稿日時: 2004/07/23 22:54 投稿番号: [221562 / 280993]
oba_chan77さん、こんにちは。
今週の疲労がここにきて出てきて、今、頭がだいぶ朦朧としてきましたが、
気になる書き込みなのでレスします。
>60年、70年の安保闘争で、「学生」が「運動」しました。
>その多くは、純粋に、この国のことを考えていたのだと思います。
(改行させていただきました)
私は、60年安保闘争で学生運動を担った世代からは一回り以上、70年
安保闘争の時の人たちからも十年程度、下の世代です。
さすがに生まれる前の60年安保は知りませんが、知識は持っています。
70年安保闘争の頃の雰囲気は、わずかながらに覚えています。
新聞が、60年安保で死亡した樺美智子氏を悲劇の主人公にしていたこと
とか(現在の高遠氏と同じく、美化し過ぎの感)。
運動に参加する動機には、純粋なものもあったでしょう。
ですが…
>日米安保条約によって、日本がアメリカの「ポチ」となることを、阻止した
>かったのです。と言うより、せめて、時にはご主人様のズボンの裾をくわえて、
>「ダメダヨ!」と言える立場の「ポチ」でありたかったのだと、それを求めて
>いたのだと、思います。
これなんですよね。
昭和35年の安保改定は、アメリカが一方的に日本を利用するだけの内容で
あった(日本の内乱には米軍が出動するとの条項があった)旧安保条約を、
アメリカに日本の防衛する義務を負わせ、また日米対等の形へと改めるもの
でした。
日本を米軍占領地扱いしていた条約を、国と国との対等な条約に変える。
日本にとってプラスになりこそすれ、マイナスにはならない内容です。
いったい学生たちは、安保改定の何に反対していたのでしょうか?
先程の樺美智子氏。
「多磨霊園に眠る著名人たち」の該当のページ
[
http://wwwamy.hi-ho.ne.jp/k-komatsu/kanba.htm ]
で彼女の経歴を読むと、生粋の共産主義者のようですね。
そして彼らに密着していた(彼らに同情的な)新聞記者の言によれば、彼ら
は明確に社会主義革命を目指していました。
今みたいに誰もが大学に行っていなかった時代、彼ら大学生は「最高学府」
で学んでいたわけです。
その彼らは、日米安保条約の改定を阻止することで、いや、日米安保条約を
廃棄することで、どんな未来を作るべきだと考えていたのでしょうか?
私には、今も理解できません。
これは メッセージ 221023 (oba_chan77 さん)への返信です.
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