いけないと思っても戦争は起きる
投稿者: sesa_mikar 投稿日時: 2004/07/22 23:14 投稿番号: [221122 / 280993]
che_jyuさん、こんにちは。
>どのような形であっても戦争はいけないと誰もが思っていたら戦争は起きないでしょう。
>そう思っていないから戦争が起きるんでしょう。
ちょっとここに引っかかってしまいました。
誰もが争いごとなどしたくない。
そう思っています。
でも、争いごとは起きます。
なぜだと思います?
中央アジアのお話。
畑に引いている水が、少なくなってきました。
作物ができなければ、そこで暮らしている人たちにとって命の危機。
作物を育てるために必要な絶対量を、確保しなければ。
川の両岸に住んでいる人たちが、同じことを考えました。
しかし川の水量は乏しくなっていて、両岸で折半したら絶対量は確保
できません。
どちらも絶対量を確保したい。
両岸の人たちの利害は、正面からぶつかるものとなりました。
いくら話し合っても結論は出ず、このままでは収穫期に間に合わなく
なります。
そして、とうとう両岸の人たちの喧嘩が始まりました。
相手を土地から追い出し、自分たちの収穫を確保したい。
それができなければ互いに、死、あるのみ。
喧嘩の手段は素手から、鎌・スコップへとエスカレートし、同郷の人
たちを巻き込んで大規模な紛争へと発展しました。
そして軍の兵器庫から銃やロケット砲を持ち出すに及んで、ほとんど
「戦争」と言えるほどの争いとなりました。
新聞紙上では小さく「中央アジアで民族衝突」とだけ書かれた事件。
しかし、これは「戦争」なのです。
川の両岸の人たちが、もともと好戦的だった?
そんなことはありません。
川の水量が豊かだった時には、争いごとなど皆無でした。
旧ソ連において別の民族ということにされていましたが、もともとは
言葉も方言レベルの違いしかなく、民族的な対立など存在しなかった
のです。
ではなぜ、争いごとになったか?
彼らの利害が、衝突したからです。
彼らが自らを生かすためには、相手方を排除するしかなかった。
そのためには、武力に訴えるしかなかった。
これも戦争です。
アメリカのしている戦争だけが、戦争ではありません。。
これは メッセージ 219698 (che_jyu さん)への返信です.
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