イラクで日本人拘束

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go_komachiちゃん、本当の英傑とはね

投稿者: jounojouma 投稿日時: 2004/07/21 22:29 投稿番号: [220777 / 280993]
  ねえ、go_komachiちゃん、国や世界を動かし、後世の歴史に名を残す本当の英傑は、卓越した知識と情熱を持つ人を言うんだよ。下記の人のようにね。



その時歴史が動いた

第187回
世界遺産   熊野の森を守れ
〜南方熊楠・日本初の自然保護運動〜


番組概要
その時:大正7(1918)年3月2日

出来事:「神社合祀令」が廃止された時
日本で初めて「エコロジー」の考えを提唱、後の環境運動に   大きな影響を与える。
  今月、「紀伊山地の霊場と参詣道」がユネスコ世界遺産に登録された。この礎を築いたのが、和歌山生まれの世界的な博物学者・南方熊楠(1867〜1941)である。
那智滝を包む原生林や、熊野古道のシンボルである樹齢500年をこえる杉木立は、熊楠による日本初の自然保護運動によって守られた。在野の学者だった熊楠は、鎮守の森を伐採し、その土地と樹木を利用しようとする明治政府の「神社合祀令」に異議を申し立て、自然保護運動を開始した。この時熊楠が日本に初めてもたらしたのが、「エコロジー」という言葉だった。「森林伐採は絶妙なバランスの上に立つエコロジーを壊し、農業・漁業にも悪影響を及ぼす。自然の破壊は人間の破壊につながるのが原理」と予言。目先だけの利益追求を戒め、自然の偉大さに人々の目を向けたのである。
番組では、今年新たに発見された、自然保護運動の宣言文である「南方二書」の自筆原稿などから、熊楠のダイナミックな思想と行動をひもとき、世界遺産となった紀伊山地の自然を現地に検証しながら、21世紀最大の課題である「エコロジー」運動の原点に迫る。
番組の内容について
●主人公=南方熊楠

慶応3年(1867)年〜昭和16(1941)年。
和歌山に生まれ、田辺市で没。

● 「神社合祀令」
明治39年に施行された政令。
国家神道の強化と工業化のために地方の神社を整理統合して「一町村一社」とし、いらなくなった土地を農地などに転用し、木材を利用しようとするもの。
施行から3年間で全国で5万もの神社が廃止された。
熊楠は「神社合祀」を自然と人間社会をともに破壊するものとし、闘った。

● 熊楠が利権目当ての神林の伐採に怒って発した「神狩り」の言葉
「歴史も由緒も勝景も問わず、いわんや植物などのことは問うはずもなく、おのおの得たり賢しと神狩りを始む。」

● 那智原生林の伐採問題
明治43年に業者が警察や役人を賄賂で買収して伐採権を獲得し、那智の原生林を伐採しようとした。業者のスキャンダルや文書偽造があばかれ、計画は中止となった。

● 熊楠がスキャンダル記事を展開したのは、地元田辺の新聞社「牟婁(むろ)新報」。
熊楠は社主の毛利清雅と交友を結び、「神社合祀令反対運動」を「牟婁新報」を舞台に   繰り広げた

● 「乱入事件」
熊楠は神社合祀を推進する役人が主催の「林業講習会」が行われた田辺中学校に乱入。「家宅侵入罪」で逮捕され、18日間警察に留置される。

● 拘留中の熊楠に差し入れられた本は柳田国男の「石神問答」。
柳田が、全国の「石」に関する信仰を集め考察したもの。

● 熊楠が柳田国男に阿田和の大楠の伐採中止を働きかけてくれるよう頼んだ時の歌
「音に聞く熊野   樟日(くすひ)の大神も柳の蔭を頼むばかりぞ」

● 柳田国男が熊楠の依頼に応えた文章
「願わくはこれからの生涯を捧げて先生の好感化力の一伝送機たらん」

●「エコロギー」の言葉は、熊楠が和歌山県知事・川村竹治に宛てた明治44年11月19日付け書簡にある。
「千百年来斧を入れざりし森は、関係はなはだ密接錯雑いたし、近ごろエコロジーと申し、   この相互の関係を研究する特殊専門の学問さえ出で来たりおることに御座候。」

● 「南方二書」
熊楠が神社合祀令反対の訴えを中央に向けて発した書簡。
柳田国男の手で製本され、各界の名士に送られ世論を喚起した。

● 帝国議会議員・中村敬次郎(和歌山県選出)
熊楠の訴えに共鳴して神社合祀令による自然破壊を「天下の一大事」と手紙を送り、熊楠の協力を仰いで国会で演説した。

● 「御進講」
昭和4年6月1日。昭和天皇の南紀行幸の歳、田辺市沖合の島「神島(かしま)」で熊楠が進講をつとめた。その際熊楠は、昭和天皇にキャラメルの箱に入れた粘菌110点を献上した。

●番組最後に紹介した熊楠の言葉
「宇宙万物は無尽なり。ただし人すでに心あり。心ある以上は心の能うだけの楽しみを宇宙より取る。宇宙の幾分を化しておのれの楽しみとす。これを智と称することかと思う」
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