>>最高裁判断に見る米国の自浄能力
投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2004/06/30 12:42 投稿番号: [209223 / 280993]
lonlontimagoさん(なんとお呼びすればいいのでしょうか・・・lon2さん?w)
私は「エト」でお願いします。
さて、米国外の基地、キューバのグアンタナモで軍法裁判が行われる運びとなりました。最高裁判決が下りてわずか1日。法治の力は絶大です。
アルカイダメンバーの軍事法廷開始へ
米国防総省(朝日)
http://www.asahi.com/international/update/0630/006.html>この場合、拘束された容疑自体に対しては米国の司法ももちろん行政も裁くことは法的に出来ないはずですよね?
「できる」ということが立証されましたね。
>拘束されている場所が米国内法の及ぶ範囲であるとすれば当然裁判所の判断が正しい。
そのとおりのようです。
>最終的にはICCにて裁くことになるのでしょうか?最終的にはICCにて裁くことになるのでしょうか?
いえ、ICCではこの件については国連安保理からの付託がない限り訴追できません。安保理では米国が拒否権を持つので、安保理によって【自発的に】本件が付託されることはないでしょう。
但し、ICC規程には実は「拒否権の逆利用」を可能にする規定があって、イラクなどが臨時にICCの管轄権を受け入れて安保理に本件を付託した際に、安保理で拒否権が発動されると、自動的にICCに管轄権が移るという仕組みになっています。これは、平和の番人であるはずの安保理が訴追案件の付託を拒否した場合はその受け皿となる国際機関が必要であるという理由からです。したがって、このメカニズムが作動すれば、米国は拒否権を発動できずに安保理で虐待問題を討議することになります。少なくとも、軍法裁判などではなく国際社会注視の中で法のデュープロセスに則った審理が行われることになるでしょう。
>または特別法廷設置
これがもっとも現実的かもしれませんね。ICCに裁かれるくらいなら、米国はまた新たな臨時法廷を作るでしょう。問題はICC加盟国(フランス、イギリス)および支持国が安保理で法廷設置決議案にどう対応するかですね。
これは メッセージ 208876 (lonlontimago さん)への返信です.
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