ドイツ・イタリアの「戦争責任」
投稿者: sesa_mikar 投稿日時: 2004/06/29 20:17 投稿番号: [208886 / 280993]
M_Keithさん、こんにちは。亀レスの続きです。
日本で「戦争責任」が、いわゆるA級戦犯に代表される“軍国主義者”
に全て押し付けられたのと同様、ドイツでも全ての罪は一握りの人々に
押し付けられ、一般のドイツ人はその被害者ということで自らに課せら
れる責任を回避することに成功しました。
一握りの人々とは、言わずと知れた「ナチス」。
ナチ党の党員だった人達です。
日本と違い周辺諸国への戦後賠償問題がほとんど片付いていないのも、
一つには「全部ナチが悪いから、それ以外のドイツ人が責任を負う必要
など無い」のいう考え方と、東西冷戦の顕在化に伴い東西ドイツが前線
国家となり、戦後賠償が大目に見られたことが原因に挙げられます。
ドイツの反戦運動についてはよく知りませんが、連合国の非道を不問に
付していないのなら、非武装都市ドレスデンの無差別徹底爆撃は間違い
なく反対すべきでしょう。
その点、同じ元枢軸国でもイタリアは、途中で連合軍に寝返ったことも
あって、戦後処理は殆ど自国でやってしまいました。
“統領(ドゥーチェ)”ムソリーニはレジスタンスの手で処刑されまし
たし、ムソリーニに協力したとして、イタリア統一以来続いてきた王政
を国民投票で廃止してしまいました。
しかも中立国のスイスともども、日本から賠償金を分捕っていますし、
なかなかしたたかな国です。
北アフリカ戦線ではやる気が無くて、イギリス軍にやられっ放しだった
のにねぇ(笑)<イタリア軍
これは メッセージ 206282 (M_Keith さん)への返信です.
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