「ヒロシマ」はアメリカの実験
投稿者: sesa_mikar 投稿日時: 2004/06/24 20:11 投稿番号: [206455 / 280993]
jounojoumaさん、こんにちは。
>しかし、全国各地で、B29の空襲に怯える国民の中、広島市は、穏やかで
>したからね。まあ、それが、原爆実験の候補地なった理由ですけどね。
これ、ちょっと違います。
空襲をされなかったから広島が原爆投下の候補地になっていたのではなく、
「原爆投下の候補地だったから」広島は空襲されなかったのです。
同じことは、京都にも言えます。
「戦場試験」という言葉があります。
新兵器が完成すると、まずは戦場に持ち込んで実際に使えるかどうかを評価
しますが、それが「戦場試験」。
米軍が、もはやドイツの敗北が必至のヨーロッパ戦線で、新型戦車や戦闘機
を実験的に戦場に投入したのがそれに当たります。
兵器の真価は、実際に使ってみないとわからないからです。
原爆も、実戦では未だ使われたことの無い新兵器。
しかもウラン原爆(米軍呼称“リトルボーイ”)とプルトニウム原爆(米軍
呼称“ファットマン”)では原理も構造も違い、それぞれ試してみないこと
には優劣を付けられません。
なので、実際に破壊効果を試す場所が必要となった。
その最初が、広島となったのです。
広島は都会であり、建物が密集しています。
そして平野に位置しており、爆発の影響を測定するのに適していました。
そこで昭和20年8月6日、B-29“スーパーフォートレス”の一機を改造した
原爆投下機“エノラ・ゲイ”は広島に“リトルボーイ”を投下したのです。
日本の敗戦後、広島に入った米軍調査団のしたことは、原爆による破壊力と
殺傷力の検証でした。
ソ連軍の対日参戦が翌8月7日、長崎への“ファットマン”投下が三日後の
9日というタイミングは、原爆投下が対ソ連のデモンストレーションも兼ね
ていたことの傍証となるでしょう。
アメリカは原爆投下を正当化するため「悲劇的な戦争を早く終わらせるため
に投下した」と言っていますが、もうそうであれば8月6日まで広島を空襲
していなかったのは何故なのか。
その説明は未だにありません。
日本全国津々浦々、街の在るところを全て焼夷弾で焼け野原にしたアメリカ
なのに。
「ヒロシマ」は、アメリカが人類初の核爆弾を実験する場所だったのです。
実験台にされた日本は、もっとアメリカに怒りをぶつけてもいい筈です。
これは メッセージ 205944 (jounojouma さん)への返信です.
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