民族主義に反対。民族融合は危険
投稿者: completely_drunk2004 投稿日時: 2004/06/10 11:56 投稿番号: [198529 / 280993]
横から失礼します。
「日本は日本民族だけのもの」という、本来の意味での民族主義には私も反対です。
しかし、日本民族と他の民族の融合を進めようとする発想は間違っていると思います。
民族というのは、言語や歴史、文化、伝統などを共有する人々の集まりです(人種のことではありません)。
だから、たとえば私たちが日本民族であることをやめるには、日本語を使わず、日本語による文化(歌とか、映画・ドラマとか)をつくらず、日本人の歴史・伝統をすべて過去のものとして切り捨てなければなりません。
複数の民族が融合するためには、多くの民族を、ある特定の民族に同一化させなければなりません。
それぞれの民族が対等の立場で融合し、新たな言語や文化を生み出すということはあり得ません。
朝鮮民族や琉球民族、アイヌ民族などを日本人に同一化しようとしてきたのが過去の日本です。正しい政策であったとは、私は思いません。
日本が多民族国家になっていくのはいいのですが(「若者の海外移民が盛んになって高齢化が進み、それを解消するために移民を大量に受け入れる」というのは??ですが)、
その際には、それぞれの民族集団が独自の言語や文化を保ち、育んでいくことを認め(むしろ奨励し)ながら、その一方で、異民族間の意志疎通を図るための共通語をきちんと普及させて、国民みんなが共有する文化を育てるように努める必要があると思います。
つまり、「各民族」と「全国民」の2本立てです。
そして、他民族との間に生まれた子供たちも、民族の一員として受け入れられなくてはなりません。また、民族と民族の接点に新たな文化が生まれたら、それも尊重すべきだと思います。
多民族国家においても、このような自然な形での「融合」はなかなか進まないものですが、少数派だからといって排斥されてはなりません。
また、各民族が立法・行政・司法に対等な立場で加わり、いずれかが不公平な扱いを受けたりするような事態を避けるべきであるのは言うまでもないことです(と、理想を唱えるのは簡単ですが、実際には非常に難しいことだと思います。政治にしっかりとした理念がないと不可能です)。
これは メッセージ 198501 (tenshinokiseki さん)への返信です.
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