イラクで日本人拘束

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>世論と軍拡

投稿者: churchill_w_s2 投稿日時: 2004/05/30 04:43 投稿番号: [191021 / 280993]
tinmokunokaiedaさん、ごっきぃです(某学園風)。

いろいろな見方があっておもしろいですね。特に

>そして、私は、冷戦時代以上に「安全保障」への感心が高まったのは年金を含
>めた将来への不安感の高まりとリンクしていると考えます

この部分は重要だと感じました。経済不況、将来への不安があるときは、現状打
破の意味合いで、国民の軍事的期待が高まる、というテーゼの海外の論文を目に
したことがありましたもので。。。

話を戻すと、私もテポドンとか不審船の事件を境に、「日本は大丈夫なのかな」
と「危機意識」を抱くようになりました。おそらく、大多数の国民もそうでは
ないでしょうか。

ここでちょっと視点を変えます。個人的な事情で80〜90年代の総合雑誌を最近
読んでまして、そこから感じたことを。
「国際協力」とかそんなコトバが踊るよ
うになったのは、冷戦終結前後からだったと思います。つまり、冷戦の「西側」
「東側」という枠組みが崩れたことにより、国際問題を考える上での「国際化」
「グローバリズム」という概念枠組みが登場したのではないのでしょうか。

それまで(冷戦期)、平和主義に基づいて自衛隊の存在に反対の気持ちを持って
いた人が、「冷戦」→「国際化」という状況の変化の中で、日本の国際貢献とい
う観点からカンボジアのPKOを支持するようになったことは示唆的だと思いま
す。

うまくまとまりませんが、「国際化」という耳に優しい用語を、右派はうまく利
用し、今日に至ったような気がします。

そして、我々がいま抱いている「国防」の危機意識は(左派的に言うと反動化)、国際化の行き詰まり、矛盾の表象だと思います。
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